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人生の〈逃げ場〉 会社だけの生活に行き詰まっている人へ (朝日新書)

人生の〈逃げ場〉 会社だけの生活に行き詰まっている人へ (朝日新書)

人生の〈逃げ場〉 会社だけの生活に行き詰まっている人へ (朝日新書)

作家
上田紀行
出版社
朝日新聞出版
発売日
2015-04-13
ISBN
9784022736130
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人生の〈逃げ場〉 会社だけの生活に行き詰まっている人へ (朝日新書) / 感想・レビュー

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やすらぎ

会社や集団から逃げられない社会。勝ち組でさえ勝ち得ない。誰も勝者がいないこの仕組みのなかで、使い捨てられてしまうのか。…心と体は必ず警告を発しています。勇気をもって辛いときは休みましょう。その場所に耐えきれなければ離れましょう。…忍耐にも限界があります。水が絶えれば植物は萎れ、いずれ枯れてしまいます。人も同じです。少しでも健やかに過ごせる場所を探してください。交換可能なものは手放してもいい、交換不可能なあなた自身を大切にしてください。そして、あなた自身の花を咲かせてください。あなたも花束のなかの一輪です。

2020/09/07

おいしゃん

意義深い本だった。生活において、会社以外の要素の方が多い自分にとって、「複線的生活」というのは強く納得。その著者から「子育ては良い」と説かれると、家庭を持つことに消極的な自分も、心が動かされた。

2018/09/16

リョウ万代ホーム施主|貯金おじさん

仕事に育児に忙しい時はまだそんな事を気にしている暇は有りませんが、子育てもひと段落し会社員生活も先が見えひと段落した時に、人生の逃げ場と言うものが必要になってきそうです。半農半Xは憧れますが、現状の私には無理ですし、2週間の休暇は取れそうに有りません。話は変わりますが、本書の中で出てきた、アメリカ人の教師夫婦が何年間に一回取ることの出来る、半年の休暇で世界一周をしている話を見て、今の私は老後の世界一周が一つの理想だけど、本当は身体の自由の効く若い内に一回行ってみたいそう思う様になりました。

2015/07/30

ひろ☆

会社以外に場所と心の拠り所を作る。著者と同じように、今まで、地域との関わり、ゴミ拾いや町内会なんて、面倒と思っていたけども、子供がいると、この街で生きていくという意味合いが深くなってきたのか、積極的に共同体の中に入っていこうと思えるようになってきた。

2015/07/07

どら猫さとっち

自分の人生観や人生そのものに疑問を持ったとき、生きづらさを感じたときに、本書は貴重な存在になる。仕事だけの生活から脱する方法、社会と他人をつながる方法、自分の人生と存在を承認する方法など、本書はこれまでも、いや今だからこそ必要なものが書かれてある。生きづらさを感じ、つらい想いしている人に読んで欲しい、現代人の処方箋。

2017/02/28

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