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新書621 悪の正体 (朝日新書)

新書621 悪の正体 (朝日新書)

新書621 悪の正体 (朝日新書)

作家
佐藤優
出版社
朝日新聞出版
発売日
2017-06-13
ISBN
9784022737212
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新書621 悪の正体 (朝日新書) / 感想・レビュー

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ehirano1

神学と資本論を用いて『悪の正体』に迫る内容でした。難しいのですが、何とかして理解したいという気持ちの方がなぜか先行してしまうのが不思議です。これは新書という名を借りた学術書ですよ。もちろん要再読です。

2019/10/20

ehirano1

「人のセックスを笑うな」が著者によれば現代の「ヨブ記」になり、宣伝文句の「せつなさ100%の恋愛映画」が「理不尽さ100%のホラー映画」になるという件には驚愕と同時になんか笑ってしまいましたが、著者が本書で繰り返し説明する「悪の構造」を鑑みると、これらが見事にマッチしてしまいます!!!ホントびっくりです。

2022/09/09

kawa

著者の信仰的信念と、それを如何に日常の活動に活かすかが、伺われ興味深い。しかし、聖書をかたわらに置いて読んで欲しいという著者の呼び掛けほど、聖書に親しんでいるわけではないので、理解が深まらない。キリスト教に対する好奇心のきっかけにはなるかも知れない。

2017/07/12

もちもちかめ

まさかこんなに強めにキリスト教プロテスタントの布教をされるとは。かつ、マルクス推しされるとは。面白いけど、いかんせん新書で枚数が少なすぎ説得されずに終わる。悪魔は人格を持つ。悪魔は言葉を使う。悪魔はこの世を巡回して誘惑するのが仕事。悪魔の言葉に反応しすぎないように。人間の原罪が反応しないように気を付けること、てのが私なりの要約です。反応しすぎないってところが個人的に物凄いインパクトあった。反応しすぎない!よい呪文として日常的に唱えることとする。

2018/01/24

空猫

やっと読了。旧約聖書を読み解くことで、人の世にある[悪]について正しく認識し、巻き込まれない為の指南書。資本論や時事ネタまであり、内容が欲張りすぎでやや分かりにくいかも。同じ物を見たり読んだりしても、一神教徒と八百万の神がいる民族とでは見え方も感じ方もかなり差異があるのだ。聖書の知識があれば翻訳物ももっと読み込めるかな。一読しただけではきちんと消化吸収できない。聖書片手に再読せねば(^o^;

2017/07/26

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