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キマイラ 6 (ソノラマノベルス)

キマイラ 6 (ソノラマノベルス)

キマイラ 6 (ソノラマノベルス)

作家
夢枕獏
寺田克也
出版社
朝日新聞出版
発売日
2009-01-20
ISBN
9784022738400
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キマイラ 6 (ソノラマノベルス) / 感想・レビュー

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ぐうぐう

真の物語というものは、到底作者の手に負えるものではない。逆に言えば、コントロールできているうちは、まだ真の物語ではないということだ。そういう意味で『キマイラ』は夢枕貘にとって、早い段階から手に負えない物語になっているはずだ。その象徴的なキャラクターが、菊池良二ではないだろうか。物語の冒頭に登場したとき、菊池は小者に過ぎなかった。大鳳吼の成長と久鬼麗一の凄みをわかりやすくするための存在であり、そのうち消えていなくなっても不思議でない、その程度のキャラだった。(つづく)

2017/07/03

hana

菊池気持ち悪い・・・。

2017/09/01

結きち

5に続き爺率が高い。九十九がんばれー!

2012/04/15

沙絃亞樹

物語のスケールが、ますます広がって続きを読むのが楽しみです。

2015/04/23

Ranko Taguchi

98

2008/10/07

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