キマイラ 7 梵天変・縁生変 (ソノラマノベルス)
キマイラ 7 梵天変・縁生変 (ソノラマノベルス) / 感想・レビュー
ぐうぐう
「梵天変」と「縁生変」を収録したソノラマノベルズ版『キマイラ』第7巻。「梵天変」の終盤で久鬼玄造の若かりし頃に物語は移る。続く「縁生変」では、若き玄造が手にする橘瑞超の手記へと、さらに物語は移るのだ。過去の過去が語るのは、キマイラとは何か、ということだ。「縁生変」においても、その過去の過去はまだ終わらない。たぶん夢枕獏は、たっぷりと枚数を要して過去の過去を書こうと決意したこの時点で、『キマイラ』を生涯小説にしようと覚悟したのではないか。(つづく)
2018/03/17
viva
昔話が盛り上がってまいりました
2020/06/17
hana
微妙なところで終わってしまった。次巻読み始めるまでに覚えている自信がない。
2017/10/06
沙絃亞樹
九鬼玄造の過去語り。ここまで壮大な話になるとは、奥深くて興味深い。それにしても早く、現代に戻ってこないかな。次巻も楽しみである。
2015/05/23
やま犬
間垣一族は素敵だ…
2012/06/21
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