龍の七部族 I 〈水方郭〉、陥つ (朝日ノベルズ)
龍の七部族 I 〈水方郭〉、陥つ (朝日ノベルズ) / 感想・レビュー
彗星
龍を統べる七つの部族。彼らは万里堰の中の広大な自然の中に住む。その外には狄人と呼ばれる機械的な文明社会。原住民と開拓者。その均衡が崩れた…。登場人物が多いのに一人一人が魅力的で話もしっかり作られたファンタジーです。
2014/01/07
やまだ
異世界ファンタジー。派手な戦闘シーンでぐいぐい読ませる話ではないが、大小しっかりした設定と、ややテンプレだが丁寧に書かれたキャラクターに引っ張られて楽しく最後まで読めた。一部のキャラが盛大に腹芸大会をしていて多少鼻につくが、それも含めて作品の雰囲気かなと。
2012/05/21
Kyoma2nd
初めの10ページだけ立ち読みして購入決定。ファンタジーの王道な始まり方に好感が持てた。竜に乗る、というからファンタジー色だけかと思ったら中華色も何気に強くて吃驚。話の展開はファンタジーらしい流れで大変読みやすい。全三巻の一冊目と云うことで話は始まったばかりだが、続きが気になる。
2010/03/15
ラッテ
途中で投げたけど、頑張って読むと予想外に面白かった。
2009/05/13
いかちょー
晃、暁、曜、曹、景、晨、明の7部族と「中央政府」を名乗る狄軍との戦い。この巻では7部族はまだ全部出揃わず、4公子と3姫が登場。4家のキャラクターが揃って、さあこれからというところで、様々な謎を残したまま次巻に続く。ひかわ玲子さん渾身の一作。末弥純さんのイラストも素晴らしい。
2009/02/25
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