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天海の秘宝 上 (朝日ノベルズ)

天海の秘宝 上 (朝日ノベルズ)

天海の秘宝 上 (朝日ノベルズ)

作家
夢枕獏
出版社
朝日新聞出版
発売日
2012-03-16
ISBN
9784022739872
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天海の秘宝 上 (朝日ノベルズ) / 感想・レビュー

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くろねこ

宮本武蔵の話かと思ったら盗賊や話す犬が登場して来ましたが、天海の秘宝を廻って不知火の一味と対決して行く展開になるのでしょうか。闇狩り師のシャモンを思わせる悟空の活躍を期待しながら下巻を読みます。

2012/05/31

ヘビメタおやじ

いつものスピードがないです。あの物語のラッシュはどこへやらという感じです。主人公ののんびりした人柄のせいでしょうか。九門鳳介ものんびりしていましたが、物語はのんびりしていませんでした。上巻で秘宝のひの字も出ず、主人公の謎、敵の正体、ヒントもなく、下巻で一挙解決なのでしょう。どうしても長くなってしまう獏さんが、そんな短期決戦すると無理がでるのではないかと心配です。

2016/03/12

不羈

ストーリーの入り口部分まで。これからどうなるのか?? 続きが気になる…

2012/05/24

punyupunyu

なぞが多いまま上巻が終了。話は徐々に緊迫度を増して行くがまだまだこれから・・・。長谷川銕三郎とは、鬼平犯科帳の長谷川平蔵の若き日の呼び名。放蕩を尽くした彼の姿は池波正太郎の「鬼平犯科帳」でも描かれている。池波・平蔵のイメージは強く、獏さんがこれを崩さず、あるいは崩して物語の中でどう描くのかが楽しみ。

2012/07/24

nekomatadesu

ハードカバーが出た時買おうかと思ったけれども、 通勤電車じゃ読めないので待ってた甲斐があった。 新免武蔵と名乗る二刀流の辻斬り、言葉をしゃべる黒犬、 凶悪な強盗に長谷川鐵三郎(鬼平の若いころ)と役者が豪華。 謎の多い天海僧正の宝ってなんだろうとか、 主役の吉右衛門と飼い猫(黒猫だ)の悟空は正体不明で、 正体の一端を明かそうかと言う所で上巻はお終い。 ちょっと残念、下巻は来週だ。

2012/03/25

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