百鬼夜行抄 16
百鬼夜行抄 16 / 感想・レビュー
A.Sakurai
拝み屋となった開さんが大活躍するようになる。このためか本格的なホラー作品としての気配が強くなる。複雑なプロットであるのは相変わらずなので因縁が分かりづらいことも多いが、読ませる作品になっている。特に「病み枝」は木に憑く疫神と巫者の能力を重ね合わせたアイデアが面白く、インチキと本物の狭間にある神鈴奈さまのキャラクターの出来の良さも相まって満足度が高い。
2022/10/01
感想・レビューをもっと見る
A.Sakurai
拝み屋となった開さんが大活躍するようになる。このためか本格的なホラー作品としての気配が強くなる。複雑なプロットであるのは相変わらずなので因縁が分かりづらいことも多いが、読ませる作品になっている。特に「病み枝」は木に憑く疫神と巫者の能力を重ね合わせたアイデアが面白く、インチキと本物の狭間にある神鈴奈さまのキャラクターの出来の良さも相まって満足度が高い。
2022/10/01
感想・レビューをもっと見る