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ぼくらの身体修行論

ぼくらの身体修行論

ぼくらの身体修行論

作家
内田樹
平尾剛
出版社
朝日新聞出版
発売日
2017-05-01
ISBN
9784022929976
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ぼくらの身体修行論 / 感想・レビュー

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身体とコミュニケーション:身体運用論 武道は全然デモクラシーじゃない イチローの科学的関心 ミラーニューロンの働きと幽体離脱 選手と観客のシンクロニシティ スキャンという技 時間と身体を細かく割る 身体と師匠:コーチングの快楽 重いパスとやわらかいパス 理想の師匠に出会う能力 身体と感受性:引退を決意するとき 大怪我ほど直後に痛みを感じない 継続とは力ない 私にはスランプはありません 練習は腹八分目あたりでやる 特別対談:進化する身体論

2021/11/23

Hatsumi Sakoda

楽しいはずのスポーツがなぜ難行苦行になるのか。日本代表のキャップを持つラグビーの元トップ選手と武道家(と敢えて言おう)の対談は目からうろこがばさばさ落ちる内容。機械を使って作った筋肉は機械を使うためでしかない、というのに思い当たる何人もの人達。使う筋肉はスポーツによって違うのだよな。体幹を鍛える方法は大きく違わないだろうけれど。スポーツの指導者達に読んで欲しいけれど、読んだら自分のやり方の誤りを認めねばならないから読まないんだろうなあ、と穿った見方をしつつ読了。

2018/12/31

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