松のひとりごと
松のひとりごと / 感想・レビュー
りえこ
松さんの言葉を読むと、何かきれいな空気を吸っているような気分になります。シンプルで素敵な方だなぁ。スタジオや写真に写っている方など、私にとっても身近な場所や人がいて、ずっと手元に置いておきたい本になりました。
2012/10/10
148cm
【 読書メーター 】 20代半ば、筆者が「ひとりごと」を綴ったのと同じ年頃に読んだこの本は、共感したり気づかされることの多い、≪響いた≫一冊だった。 あれから10数年ぶりの再読。得たのは大きな違和感。30代後半の自分には、当時どこが≪響いた≫のか分からなくなっていた。 それはわるいことではなく、ちゃあんと、様々な経験をして、感性が変化・成長してきた証なんだと思う。そんなことに気づくのが再読の面白さ。 最後に、宮尾登美子先生の言葉をメモ。「思うように生きなさい。それがどんなに辛くても、思うままに生きなさい」
2018/04/09
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