キャリアの常識の嘘
キャリアの常識の嘘 / 感想・レビュー
むく
1トピックが短くて、小説でいうと連作短編みたいな構成だけど、読んだ感じは長編。分量のわりに長く感じたといえばよいのだろうか…なんでかよく分からないけど、本書を構成する20題は表現のせいなのかあまりインパクトがない…読んでいる途中でよく「ん?今のテーマ何だっけ?」となった。内容はトピックにもよるけど、可もなく不可もなくという感じだろうか。全般的に、高橋さんの話の方が面白い。もちろん細かい部分では、なるほどーと思ったところが多々ありました。少し時間おいて読み返したい。
2011/12/23
きいち
今キャリアの最前線にいる自分にとっても全く古びていない本です。この瞬間だけで捉えるのではなく、自分自身が今後成長・発達していくことも含めて動的に考えていくことは、ますます必要性が高まっていますし。心理学・経営学の学問的バックボーンを持つ金井先生と現役コンサルであり豊富な実務経験を持つ高橋先生が両面から違う言葉でアドバイスを変奏しているのが面白く、また勇気がでてきます。続いて、「働くひとのためのキャリアデザイン」(金井)「キャリア論」(高橋)などに行くための良い入口だと思います。
2011/05/31
摩周
さすが金井先生と高橋先生の著書。 わかりやすく本質的。そして深い。 人事部門やリーダーシップの高い人に読んでほしい一冊だと思いました。 変化の激しい時代にキャリア経路を描くのは難しいし意味がない。 キャリアは周囲との関係性の中で築いていく。 フィット感がなければ、ズレをばねにして業界を変えていける。 フィット思考はズレをばねにできない。 ■動機分類(高橋先生) 1.上昇系動機 2.人間関係系動機(人と仲良く) 3.プロセス系動機(目の前のこと) 動機の上がり方はタイプにより異なる
2013/01/06
がっち
キャリアデザインってすごく難しい。そんなときに読んだ本。現役コンサルの方の本のためとても有意義に読めた。自分自身を知るというのはとても大事だなぁ。C
2011/06/17
ookumamasa
心理学において成長とは本質的に同じものが量的に増えることで、発達とは質的変化やパラダイム転換のこと。ひとはいくつになっても成長・発達し続ける。中年期の発達課題は生殖性=世代継承性・・・・・学びの多い本です。
2011/09/17
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