そのままで 心を楽にする禅の言葉
そのままで 心を楽にする禅の言葉 / 感想・レビュー
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新しい年の目標にできるような禅語を探そうと思い、正月に開いてみた妻の本。読み始めると、迷いだらけの自分には心に響く言葉があまりに多く、毎日少しずつ、じっくり読むことに。『動中静』『八風吹不動』『直心是我師』・・・枡野氏の解説が優しく、時に少し厳しく、そしてとてもわかりやすい。そもそも目標を掲げるということが禅の考えから外れているのかもしれないが、まずは『和顔愛語』あたりを普段の心がけにしたい。
2017/01/11
りこりり
参考にします。
2024/03/22
のり
動中静(どうちゅうのじょう)「いつでもどこでも心静かにいる」。百花春至為誰開(誰のためでもない ただひたすらに)。
2014/11/18
ラムネ
ミルクレープの断層を見ていると、幸せな気持ちになる。口の中ではじける一層一層の食感がたまらない。それは一層一層を味わっているようであり、多層になることで初めて出る味わいでもある。禅の著名な言葉は、無限にあるものではなく一定数に限られる。だから禅の本を読むと、何度も同じ言葉や考え方にぶつかることとなる。ああまたかと思い、ついするっと文字表面上を通り過ぎてしまう。かと思えば、何度も出会った言葉が、急に重要な意味を持ち始め、すとんと腑に落ちる。禅とミルクレープは、僕に同じ喜びを与えてくれるものである。
2016/06/17
メイロング
たまに禅語ものが読みたくなる病。見開きで1テーマが完結していて、忙しい現代社会にあったフォーマットに仕上がっていて、これビジネス書? そういえばいつのまに桝野さんはベストセラー作家になったんだろう。
2014/02/15
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