スマート・プライシング 利益を生み出す新価格戦略
スマート・プライシング 利益を生み出す新価格戦略 / 感想・レビュー
Kentaro
2007/10/9、イギリスのロック・バンド、レディオヘッドは、10曲入りの最新アルバム『イン・レインボウズ』をダウンロードするファンに、各自が払いたい額を払ってもらうという実験をした。「ペイ・アズ・ユー・ウィッシュ」と呼ぶ支払方法は10/29に終了。180万人以上がダウンロードし、60%はお金を払わず、40%が支払った。コムスコアの調査によれば、レディオヘッドの顧客はこのアルバムに平均2.26ドル支払い、通常の価格設定法を使って何層もの仲介業者を介し販売した場合より、多額の利益をこのバンドにもたらした。
2018/10/24
山のトンネル
図書館で借りれば十分、
2022/03/12
メルセ・ひすい
コストに利益を上乗せする従来型の価格設定は通用しない時代が・・・「ペイ・アズ・ユー・ウィッシュ」…シェア…最新の顧客を起点にした、差別価格 スマート・プライシング等々 価格戦略…
2011/10/18
holy36
世の中にあふれるモノの価格。その決定の仕方の裏がわかるヒントが、少しだけ書いてあった。消費者にとっても知っていて損はない。
2012/09/08
こーすけ
つまり、企業の価格設定担当者は、価格戦略(笑)とかいって原価に利益を乗せるか、同業他社の製品に幾分か±して決めてるみたいだけど、そんな『価格を決めるのに宝くじの番号を当てはめる程度の労力しかかけない』んじゃなく、いろいろ考えるといいことあるかもよ~~、ってのが成功事例を交えて書かれていました。そんで、『pay as you wish』や『タダ』や『成果に応じて支払う』などの価格設定の仕組みについても書かれています。
2012/02/05
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