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訣別―大前研一の新・国家戦略論

訣別―大前研一の新・国家戦略論

訣別―大前研一の新・国家戦略論

作家
大前研一
出版社
朝日新聞出版
発売日
2011-11-04
ISBN
9784023309821
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訣別―大前研一の新・国家戦略論 / 感想・レビュー

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James Hayashi

朝日系の出版物に連載されたコラムを集めたものであろうか?大前氏の本を読んでいれば、大体カバーしているかと思う。

2020/02/22

Kentaro

教育を徹底的に改め、国際的に通用する答えのないファシリテーターによる教育カリキュラムの確立と高校教育の無償化と一般教養の高校での実施。そして、小さな政府による無駄の一掃として人工減のなか、国会議員、地方議員、公務員の大幅削減、個人資産に占める休眠資産の国庫編入による負債の圧縮など、出来ることが山積です。

2016/12/24

Kei

主張は変わっていないし、内容にそれほど真新しさはないが、国に対する危機感は強くなっており、どちらかというと厭世的な面も若干感じられる。日本が復活する日はこのまま行っても来ないだろうと思う。国民として何とかしないとなと考えさせられる。

2016/04/16

まめタンク

2012年99冊目。東日本大震災、国家の借金が1000兆円を超える大問題。政治はその危機感が無かったかのように、政局に明け暮れている。マスコミも誰と誰が組むのか?その事ばかりを注視しているように思える。しかし世界的にみれば、中国の台頭、新興国の爆発的な成長。日本の教育で生み出されるのは高度経済成長期に対応した従順な労働者だ。「平成維新」以来、20数年ぶりの本格的な国家ビジョンを語った本書は貴重だ。付け焼刃的な消費増税。貰えるかどうか分からない年金制度。国民が無関心でいる間に国家は破綻へ着実に進んでいる。

2012/12/09

村越操

閉塞感いっぱいの日本を蘇らせるための提言。大前氏の主張を実現するためには、彼が政治の実務にコミットしないと変わらないと思う。権限を与えドラスティックに政治を変えて欲しい。

2012/08/15

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