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ノマドライフ 好きな場所に住んで自由に働くために、やっておくべきこと

ノマドライフ 好きな場所に住んで自由に働くために、やっておくべきこと

ノマドライフ 好きな場所に住んで自由に働くために、やっておくべきこと

作家
本田直之
出版社
朝日新聞出版
発売日
2012-03-16
ISBN
9784023310575
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ノマドライフ 好きな場所に住んで自由に働くために、やっておくべきこと / 感想・レビュー

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新地学@児童書病発動中

一定の場所に住まず、一定の組織に所属しないで生きるのがノマドライフ。喘息の持病があって、旅行が難しいので別の世界の話として読んだ。確かにノマドライフは楽しそうだが、ノマドライフではできない仕事もある。介護、農業、教育といった重要な仕事はノマドライフに馴染まない。ただしこれは屁理屈で、役に立つことも書かれている。生活費を半分にしてみる、所有物を半分にするといった提案は秀抜。一番共感したのは「自己責任思考をもつ」ということ。この覚悟があれば、どこにいてどんな仕事をしても生きていけると思う。

2014/05/18

Miyoshi Hirotaka

ノマドは遊牧民のことだが、新しい生き方を称するときに使われるようになった。人が組織より長く生きるようになり、本業一筋では個人のリスクが増大。組織の心地よい仕組みに過剰に慣れるとその後の変化に対応できないからだ。ノマドライフは誰にでもできるがすぐにはできない。短期的な収入増や見かけの自由さに流されると危険。長期的には個人の生産性や成長に軸に置き、昇進競争からの脱落や地方転勤もチャンスと捉えるべき。ノマドライフとは心のあり方。自己責任思考、断捨離、徹底した時間管理、異文化との接触、自己ブランド形成がポイント。

2013/12/28

カザリ

もやもやしているときに手に取った本。昔、上司であり、政治家だった人から「おまえはノマドだからな」と言われて、しっくりきたことを思い出し、同時に不安になった。故郷と都会・世界のどこでも、ここと創造の世界。仕事と私生活。どっちも楽しくどっち垣根なく、楽しみたい。そのために、必死に努力して、年をとってから回収する。そういう生き方のヒント、やり方、見通しのヒントになった。欲張りでかつ能力が高く、好奇心旺盛で、楽しむのが好きな人だけでなく、息苦しく生活するリーマンにとっても少しだけ元気のわく本。レベルは高すぎる。

2017/03/12

Willie the Wildcat

生き方の提言。重心の置き方。”枠”を知ることで、”枠”を超える。選択肢を拡げて人生を愉しむ。愉しみの視点。愉しみ探しでもある。興味深いのが『複業』。捉われない・・・。頭と心の柔軟性。二次元、三次元・・・。自身と向き合い、自身に正直になること。う~ん、言うが易し、行うは難し・・・。煩悩が曇らせる。それでも、考えることは前進!かな・・・。(汗)蛇足だが、冒頭の「6対4対2」。20%オーバーしてる?!

2013/07/17

かまど

ノマドは日本語で「遊牧民」。遊牧民は一定の場所と時間に縛られずに生活しているように見えます。数多くの制約の中で生活している我々にとって、ノマドライフは憧れになるのでしょうか。 ノマドという働き方には賛否両論ありますが、目指すべきものはその働き方ではなく、数多くの制約をいかに自分のコントロール下にしていくのかがテーマなのではないかと思います。 私はこの一冊を通して、まずはお金と時間の管理を徹底していこうと決めました。そして少しずつ、制約を自分のコントロール下に置いて行きたいと思いました(^-^)

2014/07/11

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