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脳はすこぶる快楽主義 パテカトルの万脳薬

脳はすこぶる快楽主義 パテカトルの万脳薬

脳はすこぶる快楽主義 パテカトルの万脳薬

作家
池谷裕二
出版社
朝日新聞出版
発売日
2020-10-07
ISBN
9784023317895
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脳はすこぶる快楽主義 パテカトルの万脳薬 / 感想・レビュー

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かわうそ

『博士らは、文字を見た時の脳波を測定することで、文字を読むのが上手な人ほど、文字に対する脳応答が強く、反応精度も高いことがわかりました。……顔や日常用具や建築物への視覚反応の精度も高いのです。さらに、また対象物が左右対称か否かを判断するテストの成績も優れていることがわかりました。』P120.121 滝沢カレンさんが某番組のコスプレした芸能人を誰なのか当てるというコーナーで異常な正答率だったのも彼女が読書が好きなのと関係があるのでしょうね。 左右対称を判断する美的感覚も研ぎ澄まされているのも興味深いです。

2023/02/25

かわうそ

★★★★☆衝撃的だったのは美人を見ると脳の報酬系が活性化することだ。美人を見た場合はお金を獲得した時に活性化する部位が活性化するのに対してブサイクを見た場合はお金を失っときに活性化する脳部位が活動するという何とも無慈悲な話…さらに、やる気は43パーセントは遺伝子で説明できるという現実。脳科学は面白い

2021/10/25

わんつーろっく

週刊朝日の連載「パテカトルの万脳集」からの抜粋。脳科学の知識ゼロでも楽しめる。実生活での喜怒哀楽、友人関係を振り返った時、自分の脳の癖みたいなものは、あ〜そうゆうことだったのね・・と。無意識だと思っていたことも、私の脳はそうくるかぁ?抗えないじゃん。いやいや、脳科学はヒトの性格改造もコントロールできるようになる?とりあえずじゃんけんの必勝法は覚えておこう。

2024/10/11

魚京童!

最近、社会的に不適合であることが多くて、理由を考えているんだけど、社会に適合する必要性を感じていないからなんだなって思った。社会で生きるのは、お金がいる、仲間がいる、生き残る価値がある。でもそんなものを感じなくなった。ただ生きている。だからどうでもいいのだろう。生き残るために、お金を稼ぐ。そのために徒党を組む。楽しいからっていうのは後付けなんじゃないかなって思うようになってしまった。そうやって思い込んでるだけじゃないのかなって。生きるだけならなんとでもなる。どうせ死ぬんだ。そんなことを脳が思っているのだろ

2023/07/09

Lagavulin

①人は木を登る腕の力もなくなま肉を噛み切る顎の力もなく体温を保護する体毛もないかなりの奇形。 近親交配で生じた障害の可能性。重要だったのは障害児を助ける優しい心。コミュニケーションをとり社会を築く。 →人の生きる道 ②がんの70%は生活習慣や家族歴ではなく単なる不運。 →能力も病気も運が大きい。社会に還元する。 ③子供の頃に読書をすると文字の認識に対するの反応が高くなる。大人になってから訓練しても改善されないことがほとんど。 →子供の時の環境。自分の選択以外の部分で人生の大部分が構築されている。感謝。

2021/08/24

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