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ざっくりわかる 8コマ地政学 (ざっくりわかる 8コマシリーズ)

ざっくりわかる 8コマ地政学 (ざっくりわかる 8コマシリーズ)

ざっくりわかる 8コマ地政学 (ざっくりわかる 8コマシリーズ)

作家
よしたに
一色清
出版社
朝日新聞出版
発売日
2022-11-18
ISBN
9784023322240
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ざっくりわかる 8コマ地政学 (ざっくりわかる 8コマシリーズ) / 感想・レビュー

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今庄和恵@マチカドホケン室/コネクトロン

物を知らん私が初めて地政学なるものに触れたのは浅田すぐるさんが紹介されてたエマニュエル・トッドで。秀逸なYouTube動画もいくつか参考に。こんなに争いの仕組みがはっきりしてるのに、どないも解決できんのですね。戦争が必至ということに頷かざるを得ない。本書はよしたに氏のTwitterで知る。笑える例えが満載で、氏が自分の興味あることを消化吸収しわかりやすくまとめられたというのがよくわかる。苦しみながらではなく、楽しみながら。その楽しみを読者と共有するために。 

2022/11/21

生ハム

馴染みの薄かった「地政学」を、8コマ漫画を糸口にわかりやすく伝えてくれる一冊。まさに2022年現在の問題を扱ってくれているので、二重の意味で勉強になります。 内容的に、特に新しく知って勉強になったのは・・・ 「ランドパワー」と「シーパワー」の概念でしょうか。 ロシアの南下政策についての補助線として、非常に有効だなと感じました。 「シーパワー」で考えたとき、日本とロシアでは北方領土の重要性がまるで違うんですよね。 そりゃあ、なかなか取り返せないわけです。モチベーションが違いすぎる。

2022/12/27

noko

国を擬人化して、テーマを8コマの漫画で説明。その後、文章でも補足解説がされている本。地政学の分野のなかでは、とっつき易い内容になっている。私は漫画よりも文章での解説の方がわかりやすかった。シーパワー国家日本。四方を海に囲まれていて、天然の要塞のお陰で攻め込みにくい。ヨーロッパから遠いので植民地化を免れた。頑張れば中国に行けるのので、文化や技術は伝わる距離だった。しかし現代はアメリカの最前線になっていて、アメリカと中国という大国に挟まれていて、韓国とは戦争のことで仲が悪いと言うデメリット。入門として、最適。

2024/11/01

読書家さん#Ov47TP

地政学は「わかりやすい」を売りにしている本が多い印象だが、本当にわかりやすいかは当たり外れがあるような気がする。これはその中でも結構当たりな感じ。8コマの漫画でざっくり説明してから次ページで文章としてもう少し詳しく、という構成なので 頭の中である程度準備ができてから情報が入ってくる。つまり理解しやすい。漫画担当はオタリーマンの人。国を擬人化して関係性をわかりやすく例えてくれている。 内容で1番重要だったこと。日本、地政学的にかなり恵まれた歴史だからそこんとこ義務教育で学ぶべき。

2023/04/28

mame

簡潔で分かりやすい。これもいろいろある見方の1つだ、という認識で読んだ方が良いとは思う(広)

2023/04/10

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