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心のおもらし

心のおもらし

心のおもらし

作家
佐藤二朗
出版社
朝日新聞出版
発売日
2023-06-20
ISBN
9784023322882
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心のおもらし / 感想・レビュー

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アキ

読みながら、何度も吹き出してしまった。50歳を越えて、自称精神年齢8歳の、おそらく晩酌を終えて、酔っ払って書いたと思われる繰り返しの多い、しつこめの文章がクセになる。NHKの歴史番組や、鶴瓶との家族に乾杯で見せるキャラクターそのままに、妻との会話や、小学生の息子とのやり取りが笑えます。そんな著者の監督した映画「はるヲうるひと」がワルシャワ映画祭の1-2コンペティション部門に選出され、イギリスの会社の2019年日本映画ベスト10で1位に選ばれたらしい。主演映画「さがす」や初監督作品「memo」も見てみたい。

2023/10/01

tetsubun1000mg

TV画面で見る役柄の通りの性格なのかな? チョット気が弱そうな言葉が随所に出てくるので気になるのだがこの方の日常を正直に書いているのだろう。 文章は書いているというよりも、口述筆記のような語り口で書かれている感じがした。 どちらかというと文章より、「翔べ!工業高校マーチングバンド部」「ひきこもり先生」などの演技や表情が印象に残っている。 俳優さんだからそれがいいんだろうね。

2023/12/11

チョビ

電車で何度「ぶほっ。」となったか。彼の心のおもらしはとても小市民でかつ緊張しいの「体は大人、頭脳は子供」にはもののあわれを感じ、あの名探偵がいかに人の心のキビに対して経験不足かつ何もわかっていない心は所詮ガキということを感じさせる。ここに出てくるよくできた大先輩はウチの近所に住んでいて、よく趣味の外食をされている。だが、なぜか気づいた試しなし!やべーー!!!

2023/09/16

Salsaru

スマホ向きかな。

2023/10/07

めとろん

佐藤二郎さんが『AERA dot.』で連載しているコラムの2018年5月〜2023年3月のもので古いものは携帯に打ち込んで書いてたらしい。 面白いものとそうでもないものが混在していて、二郎さんがちょっと猫背でしゃべってる感じです。 うーん、あんまりページが進みませんでした。しゃべりはいいけど(インタビューとか対談とか)、文字でってのは合わない感じ。鎌倉殿の比企能員(ひき よしかず)は良かった。NHKの歴史探偵も好きです。が、文章は‥合わないかなぁ。

2023/09/24

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