まんまるおつきさん
まんまるおつきさん / 感想・レビュー
Hideto-S@仮想書店 月舟書房
ねじめ正一さんのリズミカルな言葉に乗って、さまざまなご馳走に形を変える月。「まんまる おつきさんって……」何にみえる? 2009年10月初版。
2015/09/20
さらば火野正平・寺
【ネタバレ】思えばねじめ正一の本を読んだのは初めてだ。呉智英『バカにつける薬』でその現代詩をインチキだと批判され、直木賞を取った後、TVで友人の海江田万里から「チューチュー(ねじめ→鼠という由来)」というあだ名で呼ばれていた記憶しかない。海江田万里は学生運動をしていた頃、芝居をやっていた同じ学校のつかこうへいを糾弾していた…と、連想は止まないのでもう止す。これは絵本である。少年と猫が丸い月を食べ物に見立てては食べるという可愛らしいものだ。お腹いっぱいになった少年と猫の安らかな眠りで終わる。
2015/09/17
ゆき
お月さまを色んな食べ物に、見立てて食べちゃうお話。発想が面白かった。今の時期に良さそう。
2016/09/14
くぅ
まんまるのお月様って確かに美味しそうなんだよね。「おいししー!」の大量発射。しかも猫ちゃんまで。背表紙が寝ている絵なので寝る前に読むのに良かった。「猫ちゃんも寝てるから寝よっか!」と言うと素直にコテッ!笑(2歳1ヶ月)
2019/06/20
メープル
まんまるおつきさんっておいしそう。いろんな食べ物にみえるね!小2娘は赤ちゃんぽい。って言いつつ楽しんでました。
2021/11/13
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