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いったでしょ

いったでしょ

いったでしょ

作家
五味太郎
出版社
偕成社
発売日
2004-03-01
ISBN
9784032272703
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いったでしょ / 感想・レビュー

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Kawai Hideki

お母さんと子供の散歩の風景。お母さんは石ころや穴ぼこを見ると、「つまづきますよ」「おちますよ」などと、子供に注意を促すのだが、警告むなしく子供は「つまづいた!」「おちた!」と母の予想通りの展開に。そのたびにお母さんから「いったでしょ」のひとこと。最後に、階段が現れるのだが、珍しく警告がない。子供の方から「おちますよって言ってよ」とリクエストすると、意外な返答が。それでも最後はやっぱり「いったでしょ」となるオチ。お母さんは全てお見通しですな。注意されても、事故を防げない子供の姿に娘は大爆笑。

2019/02/13

けんちゃん

本屋さんで。大人にはわかっちゃうのよね。大人も子どもの時に言われてきたこと、経験してきたこと…子どもにとっては言われたくないことだと思うんだけど、この子は「いったでしょ」って言われるのを楽しんでいるような表情にも見えます…(*^^*)

2013/05/14

ごんたろう

「つまずきますよ」と親(または先生)は言う。子は予想通りにつまずく。「おちますよ」と親は言う。子は予想通りにおちる。親は子どものつまずきやぶつかりが予想できる。子どもは先が見えないので失敗して初めて分かる。子どもが失敗するだけの機会を与えてあげよう(まるでルソーだ)。ただし親は何らかのメッセージを出し、かかわり続けることが重要である。最後、高い段差では「おちますよ」ではなく「とびますよ」と言う。結果、子はとんでしまう。ピグマリオン効果か。子は高い能力を習得してきたのか。未来を語り子どもを導くのが教育者だ。

2015/03/05

雨巫女。

《書店》【再読】お母さんには、かないません。子供のことを把握してるのかな?それとも、自分の経験からか?

2016/01/04

さおり

職場の本。かわいらしさ満点。そのうち買おーっと。

2014/01/08

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