いっちくだっちくあひるのさんぽ (かこさとし七色のおはなしえほん 1)
いっちくだっちくあひるのさんぽ (かこさとし七色のおはなしえほん 1) / 感想・レビュー
kaizen@名古屋de朝活読書会
あひるのひよこが六羽生まれた。帽子をかぶって行進。風船で空に浮かんでしまう。後書きで,戸外にゆく時、子どもは帽子をかぶりましょうという意図との事。作者の意図と受けるところのちがいの妙。
2013/09/25
遠い日
かわいいかわいいあひるの散歩。ですが、お母さんあひるは何かと大変。言うことを聞かない6羽の子どもたち。なんとかかんとかお池の散歩に誘い出す。するとそこにはいやでも子どもの気を引く風船売りのおじさんが。ひとつだけ買った風船がアクシデントを巻き起こす。三人寄れば文殊の知恵と言いますが、6羽もいればやはり機転の聞く子はいるもので、いちばんちっちゃいいっちゃんが迅速な行動に出ました。「いっちくだっちく」のオノマトペが楽しい散歩でした。
2024/05/20
ちー
おさんぽのときの歌がとってもリズミカルで癖になりそうになる絵本。かわいい6羽のあひるのこどもとそのお母さん。面白かったのはこの物語は勇気も教訓もあってすばらしい!って評価されたけれど、実は作者はさんぽのときには帽子をかぶっておさんぽすることを伝えたかったといっていて、評価者と表現者では差があるということだ。作者がその作品の国語問題が答えられないのと同じようで面白い。声に出して読むととても楽しめる絵本だった。
2017/11/13
bros
読み聞かせ途中、息子音読。おもしろえほんのとおり白の色を基調。あとがきを読み思いと願いを知って、再読。
2012/06/27
いっちゃん
可愛いアヒルの親子がお散歩中のハプニングに、ハラハラドキドキのおもしろ絵本。なのに、作者の意図はまさかの、外へ出るときは帽子をかぶりましょう。そこー!?
2013/06/18
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