にげだしたライオン: ゲ-テの《短編》より
にげだしたライオン: ゲ-テの《短編》より / 感想・レビュー
たーちゃん
息子は「どんな笛の音だったか聞いてみたいね」と言っていました。
2022/08/04
Cinejazz
ドイツの文豪ゲーテの「短編(ノヴェレ)」をもとにして作られた絵本です。サーカスの一座がたくさんの動物をつれてきて、町はおお賑わい。一番の人気ものは、やっぱり百獣の王ライオンでしたが、皆が寝静まったある夜のこと、サーカス小屋から火の手があがりました。「さあ大へんだ!大へんだ!」 象も熊も逃げましたが、ライオンだけが行方をくらましたままでした。猛獣使いや猟師に猟犬がライオンを追い立てますが効果なし。ついに軍隊が出動し危機一髪の間際、笛の音色で動物を操る少年が現れて・・・。ハーメルンの笛吹男の再来かな?
2021/10/09
ヒラP@ehon.gohon
サーカスから逃げ出したライオンを捕まえたのは(?)、猛獣使いでも槍使いでも、猟師でもなく、サーカスで笛を吹いていた少年でした。 力で押さえ込むのではなく、やさしい音楽がライオンの心を穏やかにしたのです。 何か心の大事さを感じてしまいました。
2014/10/23
ととろ
4年の息子が借りた。ゲーテ作、に驚き。サーカスから逃げ出したライオンを無事捕まえるのは誰だったのでしょう?リズム感ある文。
2013/03/07
まはもめっさ
なんかどっかで聞いたことのあるような… ゲーテだったの?
2009/11/04
感想・レビューをもっと見る