とうさんはタツノオトシゴ
とうさんはタツノオトシゴ / 感想・レビュー
ヴェネツィア
これもエリック・カールの絵本。今回は子育てをする「とうさん魚」たちのお話。主人公のタツノオトシゴ以外にもトゲウオ、ティラピア、コモリウオ、ヨウジウオ、ナマズなどがこの仲間。でも海の中には危険もいっぱい。この絵本では透明なフィルムを使って、怖い魚たちを隠しておくという仕掛け。読み聞かせでは子どもたちが大騒ぎしそうだ。「そこそこ。そこにいるよ」色彩はレインボウカラーのグラデーションで、いつもながらとっても鮮やか。楽しくも、ためになる絵本だ。
2023/09/09
keroppi
図書館にて。タツノオトシゴは、お父さんのお腹に卵を産むんですね。カラフルな絵とフィルムに刷られた海藻が、綺麗。お父さんの子育てが素敵です。
2019/06/08
yomineko
読み友様からのご紹介本です📙表紙も美しいが中にも楽しい工夫がされている。タツノオトシゴ以外に子どもを育てる魚のお父さんがとても素敵です🐟「背中に卵を生んじゃって~」とか言いつつ楽しく子育て真っ最中😊特に夏に合う涼し気な作品でした🎐🎐🎐
2023/09/16
パフちゃん@かのん変更
『はらぺこあおむし』のエリック・カールの絵本。分かりやすく綺麗な色使いです。タツノオトシゴのお母さんが卵を産んだのはお父さんのおなかのポケットの中。タツノオトシゴのお父さんはせっせと卵を育てます。海の中の様子や他にも子育てをしているお父さんたちの様子が微笑ましい。透明フィルムに描かれた絵の仕掛けなどがあって面白い。
2015/09/22
みっくす
カラフルな海の生き物たちの絵がめちゃくちゃ綺麗。タツノオトシゴは、オスの袋の中で卵を育てるとのこと、知らなかったです。タツノオトシゴの出会うパパたちも、子育てを頑張っていて和みます。世のイクメンパパたちに読み聞かせ本としておすすめしたい! ただ、息子には淡々としたストーリーではなくオチがほしかったようであまり気に入ってもらえなかったのが残念ー。
2016/01/06
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