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くもさん おへんじ どうしたの (エリック・カールの絵本)

くもさん おへんじ どうしたの (エリック・カールの絵本)

くもさん おへんじ どうしたの (エリック・カールの絵本)

作家
エリック・カール
もり ひさし
出版社
偕成社
発売日
1985-11-01
ISBN
9784033282701
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くもさん おへんじ どうしたの (エリック・カールの絵本) / 感想・レビュー

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ヴェネツィア

エリック・カール作。お話はいたってシンプル。ある日、風に乗ってやってきた1匹のくも(蜘蛛)がひたすらに巣を作っているところに次々といろんな動物たちがお誘いにやってきて…というもの。繰り返し(反復)のリズムとくもさんの惚けたお返事が軽妙な味わい。しかし、この絵本の生命はなんといっても絵。ことにいつもながら鮮やかなカールの色遣いにある。また、くもの巣のペインティングは立体化の工夫がなされて触ることができる。表情豊かな動物たちと無表情なくもとの対比も絶妙。

2024/06/22

くぅ

加工されていて、くもさんとくもさんのお尻から出る糸がボコボコしている絵本。読みながら親子で触って楽しめました。普通に絵本を読み聞かせるのも楽しいけれど、今はなんでも触って確かめる時期だから、絵本のこういう工夫もありがたいなぁと思います。(8か月)

2018/01/30

seraphim

農場の柵に巣を作り始めたくも。馬や牛、羊やヤギなど、農場の動物たちが誘っても、くもは返事をしない。巣を作るのが忙しかったから…。くもの巣がだんだんできあがっていくのが、楽しい。くもの糸は盛り上がっていて、触っても楽しめるようになっている。動物たちのすぐ側にはハエがいるが、そのハエの動きがポイント。自然の摂理を知ることができる。1日でこんな立派な巣を作るくもはすごい。くもの巣がどんな風に作られていくのかがわかるので、科学絵本の要素もあるかも。面白かった。

2016/02/01

たーちゃん

息子が図書館で選んできた一冊。エリック・カールにかかると、クモの巣さえも美しく見えます。しかもそのクモとクモの巣が少し浮き出ていて、触っても楽しめます。息子も手で触って嬉しそうな顔をしていました。

2020/01/09

aiaimo`olelo

風にのって飛んできた蜘蛛さん、いっしょうけんめいに巣を作っています。蜘蛛さんと蜘蛛の糸がぷっくりとエンボス加工されていて、視覚と触覚を楽しみながら読みました。 いろんな動物がやって来ては「くもさん、一緒に草をたべよう」「一緒に猫をおいかけよう」「一緒に岩から飛びおりよう」などとお誘いするので、動物ごとの特徴も感じられて楽しい絵本。 お尻から糸が出る仕組みに興味を持っていた息子、「僕も糸が出たらどうしようか?」と気にかけていた(笑) 6歳

2021/08/01

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