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ごきげんななめのてんとうむし 改訂大型版

ごきげんななめのてんとうむし 改訂大型版

ごきげんななめのてんとうむし 改訂大型版

作家
エリック・カール
Eric Carle
もり ひさし
出版社
偕成社
発売日
1998-12-01
ISBN
9784034252901
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ごきげんななめのてんとうむし 改訂大型版 / 感想・レビュー

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ヴェネツィア

絵も文もエリック・カール。表紙のてんとうむしの不敵な面構えと表情がいい。この擬人化とデフォルメは、もう最高。造本も工夫が凝らされている。6時のはち、7時のくわがた、8時のかまきり、9時のすずめ、10時のざりがに、11時のスカンク(この愛敬)、12時のへび、午後1時のハイエナ(この情けないような顔と姿態)、2時のゴリラ(うまいなあ)、3時のさい(これもすごいなあ)、4時のぞう、そして5時のくじら!もうワクワクしっぱなしである。ゆうがた6時のシーンがまたいい。ほんとうに美しく、そしてひそかにリアルな絵本。

2023/08/14

Kawai Hideki

ごきげんななめで、出会う相手に片っ端から喧嘩をふっかけつつ、自信がなくて「お前じゃ俺の相手には大きさが足りない」と勝負をおあずけにするテントウムシの物語。最初は同じテントウムシが相手だったが、どんどん相手の動物が大きくなってくる。が、毎度「大きさが足りない」で、どんどん引っ込みがつかなくなる。とうとう、世界最大の動物が出て来て、ピシャリ。これは手厳しい。なかなか鋭い風刺の利いた絵本だと思う。

2015/10/10

annzuhime

図書館本。ごきげんななめのテントウムシが、喧嘩相手を探すお話し。相手が小さすぎるとどんどん大きい相手を探す。でも結局逃げてるねーと6歳の次女が苦笑いする展開。繰り返しがちょっと多いね。4歳の三女もちゃんと最後まで聞いていたけど、読んでるわたしがちょっと飽きたなぁ。でも相変わらず絵は素晴らしいです。

2023/02/04

チヒロール

エリック カールのカラフルな色使いと、ユニークな作風が大好き。はらぺこあおむしのように、次のページへの期待が膨らみます。 ゴリラや、ヘビ、スカンクなど、自分より大きい相手に強気に挑むてんとうむしにハラハラ。最後、クジラのらしっぽにブーンと飛ばされる所はホームラン!て感じかしら。 絵がほんとステキなので、手元に置き、何度でも見たくなる絵本ですね。

2015/02/05

たーちゃん

『はらぺこあおむし』のような仕掛けがされていて息子も真剣に聞いていました。イライラしていたって何もいいことないですね。気の弱いのに強い振りをしているてんとう虫が面白かったです。

2021/01/26

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