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てんぐちゃん

てんぐちゃん

てんぐちゃん

作家
今江祥智
宇野亜喜良
出版社
偕成社
発売日
2003-01-01
ISBN
9784034351307
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てんぐちゃん / 感想・レビュー

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リッツ

表紙はこれではないのだけど…学生の頃買った本、あの頃はただホンワカいいなと思っただけじゃなかったかな?寝酒代わりに軽い気持ちで読みだしたら身体いっぱい思いが溢れ後書き読んだら何故泣きたくなるのか分かった。私もてんぐちゃんになりたかった、せめてこれから少しずつでも誰かのてんぐちゃんになれたら、と思った。この二人の絵本は昔から好きだったけど私のベストです。

2015/02/18

sinsya

宇野亜喜良の絵には、少女の幻想がよく似合う。一人暮らしの老女の元にやって来た不思議な生き物。彼の見せる夢の中で、老女は時間も空間も越えて姿を変える。

2016/04/07

ヒラP@ehon.gohon

【再読】大人のための絵本

2024/02/06

ochatomo

バクがやってきててんぐちゃんと呼ばれる 今江さん40歳での作品で、明るい感じが10年後の「ぼくのスミレちゃん」と対照的とあとがきにある 1972年版のコラージュ風の絵も見てみたい(オリジナルで登録 https://bookmeter.com/books/20558713 ) 2003刊

2022/12/10

遠い日

初出は1972年。宇野亜喜良さんの絵にすればずいぶんと明るい印象の本作品だが、物語の内容にぴったり。幸福感に溢れるおばあさんの日々。夢のように夢の中で生きるおばあさん。いつもおばあさんのそばにいるてんぐちゃんは、おばあさんに楽しい夢を見させてくれる不思議な存在。若き日の思い出で幸せを感じられるとしたら、それは本当に幸せな人生を生きたことになるだろう。

2015/06/23

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