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わたしのいもうと (新編・絵本平和のために)

わたしのいもうと (新編・絵本平和のために)

わたしのいもうと (新編・絵本平和のために)

作家
松谷みよ子
味戸ケイコ
出版社
偕成社
発売日
1987-12-01
ISBN
9784034380505
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わたしのいもうと (新編・絵本平和のために) / 感想・レビュー

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テンちゃん

いじめは人の心を地獄に落とす(>_<)妹はいじめにあって、ひきこもって、家から外に出ることなく鶴をおることで、心のどこかで闇から抜け出す為の光を求めていたと思う(@_@)そして、死を選択するm(。≧Д≦。)m彼女のような人が何万といる!子どもから大人まで自殺者が毎年約3万人もいる日本は病んでいる!いじめは現場で起きている!著者は何度も不登校の生徒の家に足を運び心の支えになる努力をした(;>_<;)大切なことは、闇を払い光を与える人間の存在になる事!口だけなら傍観者と同じ!

2015/07/06

テルテル

私も小学生の頃、集団いじめにあっていた。この本の気持ちが痛いほどわかる。死を覚悟しなければならない状況に追い込まれた時、私の母が死んだ。母の死を境に私に対する集団いじめが消えた。私が大事にしているいじめを考える絵本『おおきなあな』と共感できる。妹の暗闇に沈む姿が見える。いじめの苦しみという『おおきなあな』に深く落ち込んでしまった彼女を助けようと母親はこの絵本にはないことも精一杯の行動で、彼女の心の闇という『あな』から救い出そうと手を差し伸べたに違いない。いじめられれば地獄そのもの。いじめをなくしたい。

2015/04/11

おくちゃん🍎柳緑花紅

ある日いもうとはひっそりとしにました…きっかけは、「いじめ」いたたまれない…ほんのイタズラ!?悪意は無かった!?でもそれが一人の命を奪うきっかけになる。加害者はいじめたことすら覚えていない…。知らず知らずのうちに自分が加害者になっているかもしれないと思うと怖い。生きていて欲しかった。おかあさんの辛さ、おねえさんの傷み…静かに訴えるものが深深と心に。

2015/05/06

やす

1月2日、本年度初出勤、職場の机の上に置いてあった本を手に取ってみた。年度末に読書指導員さんがすすめてくれた本。「私をいじめた人たちはもうわたしをわすれてしまったでしょうね」という言葉を残して、妹はなくなっていく。あまりに重い本で小学生にはとても読み聞かせができないと判断したそうです。

2016/01/02

はる

とても辛いです。いじめをうけている、私のいもうと。「むこうをむいたまま ふりむいてくれないのです。」…いじめた人たちにとっては、軽い気持ち、ほんのおふざけかもしれない、でも本人にとっては地獄のような苦しみ…。「わたしをいじめたひとたちは、もうわたしをわすれてしまったでしょうね。」これはいじめられていた子の、実際の言葉だという…。何て悲しい言葉だろう。味戸ケイコさんの美しい挿絵が一層悲しい。辛い物語だけれど、子供たちにも読んでほしい。

2023/03/28

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