君よ知るや南の国 (少女名作シリーズ 38)
君よ知るや南の国 (少女名作シリーズ 38) / 感想・レビュー
シルク
え、こんな本の作り方ってば、あるかい(´゚д゚`)?!ゲーテの『ヴィルヘルム・マイスターの修行時代』から、少女ミニヨンが出てくるとこだけガッサリ切り取ってきたyo☆…ですって。ミニヨン登場~死んで退場まで、の前後はお~もい切って、切り捨てました!ハア!ソイヤ!…ですって。へあ~…。ほえ~…。呆気に取られるというか、何と言うか。まあ…変わった本の作り方なさいましたね~?とでも言っておこうか(遠い目)。(原題Wilhelm Meisters Lehrjahre)
2017/04/29
Misato2009
ゲーテの教養小説「ウィルヘルム・マイスターの修業時代」の児童向け版。題名の「君よ知るや南の国」は作中でヒロインのミニヨンが歌う歌からとられている。長らく絶版のようで、図書館にて読了。金持ちの商人の息子ウィルヘルムが、集金の旅の途中でサーカスに売られた少女ミニヨンを買い取り、紆余曲折の果てに誰も救えませんでした、というなんだか腑に落ちない筋書き。ミニヨンの父親が兄に頭を下げてサーカスから買い取ってやって、兄の元で育ててもらえば万事解決じゃないの、という無粋な感想を抱く。ただし「君よ知るや…」は美しい。
2011/01/27
ホレイシア
詩集もよんだが、「ミニヨンの歌」を最初に覚えたのがこの本だった。「かなたへ かなたへ 君とともにいかまし」。これが森鴎外の訳だと知って苦悩している。鴎外自身を嫌いなのだー!
2008/01/01
ペミカン
ゲーテ作を少女向きにした・・って、元カノが産んでた子だの、妹的少女が死ぬと恋人以上に胸焦がすだの、ちょっと無茶。いつか原作読もう。
2014/03/26
さくら🌸
子供向けのダイジェストで感じがつかめた。本編も読んでみたいが気体はしていない。
2009/01/06
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