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アニマルアイズ動物の目で環境を見る 3

アニマルアイズ動物の目で環境を見る 3

アニマルアイズ動物の目で環境を見る 3

作家
宮崎学
出版社
偕成社
発売日
2002-03-01
ISBN
9784035262305
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アニマルアイズ動物の目で環境を見る 3 / 感想・レビュー

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keroppi

先日NHK「日曜美術館」で、写真家の宮崎学さんを取り上げていた。動物写真家であるが、人間の営みを動物目線で描く。この本は、人間が作り出した明るい夜が、動物たちにどう影響を与えているかを撮影している。光に集まる虫、その虫を食べる動物。表紙の自動販売機にやってきたカエルも、そのひとつ。なんとも可愛いが、可愛いと思うだけでいいのだろうか。人間は、動物の生態を変えてしまっているのだ。

2020/11/26

遠い日

動物の目で人の暮らしを見直すシリーズ。闇がなくなったわたしたちの夜。いつもどこも灯りに守られて、闇に町が沈むことはない。そんな明るい夜に活動する動物たち。人の暮らしのすぐ横で繰り広げられる彼らの狩りはもはや、自然界の力強さはない。動物たちも明るさに慣れて、その明るさをうまく利用するようになっているのだ。これでいいのか。このままでいいのかと宮崎さんは提言する。

2017/01/30

円舞曲

表紙のカエルさんに惹かれました。実習のブックトーク用に。

2012/11/27

のん@絵本童話専門

宮崎学さんが捉えた、身近な生き物たちの生態。人間の活動によって、夜でも明るくなり、動物たちの生態にも変化が訪れている。うまくその明るさを利用する生き物もたくさんいることが分かったが、人間が生き物たちの生活を変えてしまったことは否めない。環境問題について考えさせられるシリーズ。

2022/02/23

茨木

私の地元は街灯も少なく天気の悪い夜は見通しが悪い。街灯増やせと悪態つくこともしばしば、でも満月の夜は驚くほど明るい。そんなことをふと思い返させてくれた本。宮崎さんの文は動物保護を訴えてる訳じゃないのになにか胸に置いて行く、それがじんわりあったかくてすき

2009/06/06

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