ぼくの犬キング 改訂 (世界のどうわ傑作選 13)
ぼくの犬キング 改訂 (世界のどうわ傑作選 13) / 感想・レビュー
Incisor
生まれたときからずっと一緒に過ごしてきた犬が死んでしまったジェミー。悲しみにくれるジェミーに寄り添う家族それぞれのことばが心に響く。読者としてジェミーに寄り添うように読んでいたら、寄り添われていたのは自分だと気づき、あたたかい気持ちになった。
2022/07/27
のん@絵本童話専門
難しい感情を表現した素敵な作品だと思いました!!赤ちゃんのときから共に過ごしてきたペットのキングが死にます。死を受け入れることがなかなかできないジェミー。そこへ新たに赤ちゃん犬がやってきて…。おばあちゃんと話すことで死と肉体と魂の行方について、少し理解できたジェミー。ペットだけでなく愛する者との別れに広く通じる死生観が描かれています。偕成社「世界のどうわ傑作選」はちょっと古いですが歯ごたえのある名作ぞろいでどれも傑作です!!低・中学年~
2022/05/22
ようこ
地味だけどとても心にしみる素晴らしい本。大好きな人と別れた時にこの本を取り出して読み返してみたい。挿絵も素晴らしい。
2009/10/26
くもりーな
★★★★★
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