路傍の石 (偕成社文庫 3115)
路傍の石 (偕成社文庫 3115) / 感想・レビュー
Kircheis
★★★★☆ 少年文庫版を読了。 元々が中学生向けの内容なのだが、このバージョンはふりがなが振られ、巻末に用語解説も付いている。 この物語は本書のエンディングの後、少し続いてから未完で終わるのだが、ここで終わるのがスッキリしてていいと思う。
2019/11/09
イボンヌ
ネットで予約して受け取りにいったら、学生向けの文庫でした。再読の筈ですが、涙なくしては読めません。
2017/11/03
chacha子
吾一の高潔さは"苦労"のヤスリにいくらかけられても決して削られ消えることはない。この時代じゃ、これくらいの苦労は当たり前のことだったんだろうか。
2015/04/05
活字の旅遊人
よく覚えている。やはり若いころに出会うべき作品は、ある。
羊の国のひつじ
子供の頃、祖父にもらったのに読んでなかった。面白かった!枕木に掴まるシーンは本当にハラハラして続きをどんどん読みたくなった。吾一はその辺に転がっている石ころのような普通の男の子だけど、次から次へと訪れる災難に忍耐する。そんなひたむきな吾一にすごく魅力を感じ惹きこまれ、章を追うごとに応援したくなった。元気が出る物語でした。続きがあるなら読みたいなあ。
2015/01/09
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