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アガサ・クリスティ推理・探偵小説集 2 (偕成社文庫 3137)

アガサ・クリスティ推理・探偵小説集 2 (偕成社文庫 3137)

アガサ・クリスティ推理・探偵小説集 2 (偕成社文庫 3137)

作家
アガサ・クリスティ
各務三郎
深町眞理子
出版社
偕成社
発売日
1986-05-01
ISBN
9784036513703
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アガサ・クリスティ推理・探偵小説集 2 (偕成社文庫 3137) / 感想・レビュー

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ake7🍀 ゆるんだ人からうまくいく

幻想と怪奇〜ランプ〜 より 「 ーそうかな?こんなことばをおぼえているかね?《闇に迷える子らをみちびく いかなるランプを運命はもてるや?『そは無垢の知恵なるランプなり』と、天は答えたまえり 』》 ジョフリーはそれをもっているー無垢の知恵というやつを。子どもはみんなもっているんだ。ただし、成長するにつれてそれをうしなってしまう、投げすててしまうのさ。ごくたまに、ひどく年をとってかららかすかな光がもどってくることもある。しかし、ランプがいちばん明るくかがやくのは、子どものときなんだ。ー 」

2023/02/22

永田 誠治

学生の頃通学で利用していた駅の古本屋で買った記憶があるようなないような、そんな1冊。マープル物が2編『青いゼラニウム』、『風がわりないたずら』。トミーとタペンス物が2編『鉄壁のアリバイ』、『消えた貴婦人』。ノンシリーズのホラーが2編『ランプ』、『人形』。とくにホラーの2編は、今でこそよくある設定、内容だけど、当時でこれは流石と言わざるを得ない。今のゴースト物の雛形と言える。またあとがきが児童向けとは思えない充実ぶりで、近所にフィルポッツが住んでたとか、姉の挑発に負けずに書いたとか、離婚とか詳細すぎて◎。

2023/04/02

Tomo

推理小説と、科学的な検証では謎が解けないちょっと不思議なお話と。アガサの両面が楽しめていいですこれは。

2011/03/24

H

2022年3月21日以前の読了本

2022/10/04

三丁目の書生

 第1巻も併せて読めば、クリスティの色々なシリーズものを楽しめるという素晴らしい企画です。  各務三郎さんの解説も的確。  村上克己さんの表紙絵や挿絵もいい。切り絵なんでしょうか。  偕成社文庫は文庫本を読むより読みやすいのでおすすめです。  特に小さな字を読むのが億劫になってきた年代の皆様におすすめします。  本巻にはミス・マープルもの2編、トミーとタペンスもの2編、恐怖小説が2編収録されています。 https://diletanto.hateblo.jp/entry/2018/12/16/090000

2018/12/16

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