エミリー 上 完訳版 (偕成社文庫 3231)
エミリー 上 完訳版 (偕成社文庫 3231) / 感想・レビュー
シルク
【2016年 top3】今生で、この作品に出会えてよかった。神様、ありがとう……と、心から思う本というのがある。この作品はわたくしにとってのその、厳選されたひとつ。30も超えてから読んだ。モンゴメリはさほど好きな訳ではなかったので、「今調べている、昭和34年の文部省(当時)の指定図書目録に掲載されているもののひとつである」ってきっかけが無かったら、一生読まずに終わったかもしれない。神様、神様ありがとう。モンゴメリありがとう。そして60年も前、この作品を目録に掲載した文部省の役人の誰かさん、ありがとう。
2016/12/16
どら母 学校図書館を考える
モンゴメリーに近いのは、アンではなくエミリーという、茂木さんの本を読んで、初読みしました。モンゴメリーは、読みつくしたと思いましたが、まだ、ありました。エミリーの気持ちが良くわかり、自分の中の子どもを感じました。
2012/04/12
ローズマリー
アンより大好きなエミリー。30年以上前から村岡花子さん訳と原書を繰り返し読んできましたが、はじめて神鳥さんの訳を読みました。久しぶりに読んで、子供の気持ちに返り、楽しかった。続きを読みたいです。
2014/08/19
りんご
小学生の頃、擦り切れるほど読んだこの本を再読!どんな日常の風景も、エミリーの目を通して見れば、美しく輝かしく見える。ちょっとひねた所のあるエミリーが、私はアンよりも好きです♪
2014/01/02
ゆったま
アンと比べ、少しひねくれていて、意地の悪いところがあるエミリー。そんなエミリーがたまに自分の気持ちをはっきり言って、大人たちを驚かせるところが好き。今まで本を読んだ中で特に友達になりたいなぁ、と思える人物です。ぜひ読んでみてください。
2021/09/02
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