ターシャ・テューダーが愛した写真家 バーモントの片隅に暮らす
ターシャ・テューダーが愛した写真家 バーモントの片隅に暮らす / 感想・レビュー
たまきら
「大草原の小さな家」が好きだった人間にはたまらない世界観です。手を汚して、日々暮らす…労働をこれだけロマンチックに描写できるのっていいよなあ。ただ、思春期の少女をこういう感じで撮影されると、モルモン原理主義教団を思ってしまって引いてしまう自分…。少女の胸がちらりと覗く彫刻とかもうアウト。考えすぎなのはわかっているんですが、どうしてもね~…。
2021/03/12
ochatomo
写真家ブラウン氏がターシャさんよりも北部の田舎に住んでいたとは知らなかった しかも20代でその選択をし、かつ70代になっても昔の暮らしぶりを再現するため働いている とても興味深いフォトエッセイ集だった もちろん写真も素晴らしく落ち着いた美しさ おそらく日本向けの書下ろし 英題“Vermont Blessed : The World of Tasha Tudor Photographer Richard W. Brown” 2020刊
2020/10/15
DEE
こういう写真を見ていると、アメリカは実にデカい国で、歴史こそ浅いけれど色々な人々が色々な方法で暮らしているなと感心する。 バーモントの風景は見事の一言。日本の紅葉もいいけど、こちらも負けず劣らずの美しさ。 自分もここでなら腕がないにも関わらずいい写真が撮れそうな気がしないでもない。 自然は厳しくもあるので住みたいとまでは思わないけど。
2020/08/17
ichigomonogatari
なんとなくターシャ・テューダーの本かと思って読み始めたら、ターシャ・テューダーの写真を長年撮っていた写真家の話だった(確かにタイトルに書いてある!)。第一章では7年にわたるターシャとの思い出を語る。その後バーモントの古き良き時代を愛する彼は、ノースイーストキングダムに引っ越して19世紀の手作りの暮らしを始める。バーモントの美しい写真多数。
2024/08/04
kyoko
写真が美しい。ターシャの暮らしぶりもすてき。お孫さん家族がその暮らしを引き継いでいるのも素敵。
2020/10/11
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