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探偵くんと鋭い山田さん2 俺を挟んで両隣の双子姉妹が勝手に推理してくる (MF文庫J)

探偵くんと鋭い山田さん2 俺を挟んで両隣の双子姉妹が勝手に推理してくる (MF文庫J)

探偵くんと鋭い山田さん2 俺を挟んで両隣の双子姉妹が勝手に推理してくる (MF文庫J)

作家
玩具堂
悠理 なゆた
出版社
KADOKAWA
発売日
2020-10-24
ISBN
9784040646633
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探偵くんと鋭い山田さん2 俺を挟んで両隣の双子姉妹が勝手に推理してくる (MF文庫J) / 感想・レビュー

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よっち

探偵の息子戸村と彼を挟んで両隣に座る対照的な双子の山田姉妹。雨恵と雪音の性格もだんだん把握してきた戸村の下に今日も相談事が寄せられる第二弾。同級生から依頼されたネトゲの該当プレイヤー特定、副担任の先生から相談される彼女が高校生のときに起きた原稿消失事件、写真系SNSで危うい写真を投稿し続ける人物の正体。雨恵の着眼点は今回も鋭いものがありましたけど、それがいい感じにまとまるのは残る二人の存在も大きいですね。少しずつ縮まってきているのかなと感じる三人の繊細な距離感もあって、また続巻を読んでみたいと思いました。

2020/12/06

芳樹

今回も面白かった!好きなものには集中するけどそれ以外には無頓着な雨恵、生真面目でちょっと融通が利かない雪音。そんな山田姉妹の取りまとめ役の和。そんな「三人寄れば文殊の知恵」を地で行く三人でなければこの推理劇は成り立たないのでしょう。高校生活の日常に潜む不思議を解き明かすコージーミステリ。姉妹と和にラブコメの波動を感じつつ、謎解きとのバランスが秀逸な本作。続きも楽しみにしています。

2020/10/28

星野流人

玩具堂さんらしい、論理パズルじみたミステリを今回も堪能させていただきました。「猫ぞ知る箱の中」は特に複雑なパズル感のあるストーリーでしたが、楽しいエピソードでした。「読読者者の密室」は少し後味の悪さの残る真相だったものの、田草先生が前を向くきっかけになったなら良かったです。「探偵不十分」もまた薄っすら暗い雰囲気漂うエピソードでしたが、あちこちに伏線があってミステリとしてとてもおもしろかったです。あとオチが好きでした。陸奥くんには強く生きてほしいです

2020/11/08

しぇん

まず、無事続刊が出版されてよかったです。無事シリーズ化されると嬉しいです。一巻同様、学校を中心に起こるライトミステリー。解決方法の最後も主人公の優しさから起きている所も変わってないのが良かったです。ヒロイン達との距離も近付いてきているので次も楽しみにしています

2020/11/03

ツバサ

ラブコメとミステリーが上手く絡み合っている。素晴らしい配分。ミステリーの部分がライトになりすぎずに凝っているのが良い。戸村が探偵として活動していくことに希望が湧いたから今後は変わっていくんだろうか。雨音、雪音姉妹は戸村のことで揉めていくのかな。

2020/10/25

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