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イミテーションと極彩色のグレー

イミテーションと極彩色のグレー

イミテーションと極彩色のグレー

作家
loundraw
出版社
KADOKAWA
発売日
2019-02-28
ISBN
9784040650883
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イミテーションと極彩色のグレー / 感想・レビュー

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あおでん@やさどく管理人

loundrawさんのちょっと薄靄がかったイラストの雰囲気にピッタリの、切なくて儚くて綺麗な物語だった。どんなに優しい人でも、相手を傷つけてしまうことはある。それでも、そのことを覚えていて、次に同じ過ちを犯さないようにする。そのことこそが、優しさであり、愛であり、大人になることなのだと思う。

2019/06/05

しお

さすがloundrawさん。やっぱりイラストがすごくきれいで、それと同じくらい、もしかしたらそれ以上に文章がきれい。なんかもう、「きれい」しかでてこない。すごかった。

2019/09/12

はるな

中学生の大志が出会った、カメラを携え旅をする少女。大志は次第に彼女に惹かれていくが、彼女はどこかへ行ってしまった。 ダ・ヴィンチ連載時から読んでいた本作。細かい設定や内容は結構変わったなぁ。でも、こちらも面白いです。帯には“最強ラブストーリー”と書いてあるけど、私はそれ以上に、“人の感情をめぐる物語”として楽しんだ。恋や愛、嫉妬、後悔。様々な感情を知っていくチナミ。イミテーションでありながら、その純粋さとまっすぐさは本物だと思う。この小説とイラストのきれいさもね。

2019/03/29

tokisaki

徐々に不思議な少女のことが分かっていき、どうしようもない切なさを感じていった。胸が締め付けられるラブストーリーでした。装丁もそうなのだが、途中途中にあるイラストがとても美しい……。

2019/03/07

まつどの理系こうし(まりこ)

loundrawさんの描くイラストの色味そのままの明暗と濃淡の綺麗なバランスが思い浮かぶ場面が多く、言葉選びの真っ直ぐさが読みやすい。僕は、loundrawさんの青い絵、好きです。

2020/05/24

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