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異世界拷問姫7 (MF文庫J)

異世界拷問姫7 (MF文庫J)

異世界拷問姫7 (MF文庫J)

作家
綾里 けいし
鵜飼沙樹
出版社
KADOKAWA
発売日
2018-10-25
ISBN
9784040650951
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異世界拷問姫7 (MF文庫J) / 感想・レビュー

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坂城 弥生

カイトが世界を救ったことに果たして意味はあったのか…

2022/03/02

まっさん

★★★☆ カイトとヒナの選択によって終焉を免れた日から三年。生き残った者たちは少しずつ再建の道を歩み始めていた。一人残されたエリザベートは、日々治安部隊として愚者の取り締まりを行っていた。そんな折、顔の半分を仮面で覆った男と何やら不気味な雰囲気を漂わせる少女が現れる。カイトと同じように異世界転生を果たした少女は、とある卑劣な手段で拷問姫としての能力を有していて… 序盤から主要人物が物語から退場する衝撃の展開に。ようやく平和な日々が訪れたかと思っていたのに、まさかの人物が呆気なくその命を散らしたことで→

2020/06/26

ℳℯ

★★★★☆(4.5) 再読。「武器ってよくわからないから、なれるなら、私はあなたの娘になりたいわ」――初読の際、この台詞に涙しない訳がなかった。実は私の最推しだったりする【異世界拷問姫】アリス・キャロルがとことん暴れる七巻。彼女の独白はまさに鳥肌もので、見た目からアルビノであることが窺える彼女が生前どんなに凄惨な人生を送ってきたのかが分かる。愛を渇望していた彼女が今後、どのような結末を迎えるのか。それはこの拷問姫編で一番注目すべき点であり、彼女はこの物語のもう一人の主人公でもあるのだろうなと思う。

2021/09/03

だりあん

パワフルにぶっ壊れてるなぁ、アリス…。重要人物な方々が死んで…え?アンタまさかの裏切りものですか???凄惨な出来事が続くなか、癒しポイントはイザジャンのやりとり…可愛い。あと、エリザベートとラ・クリストフの髪の毛談義とか。

2018/11/07

真白優樹

異世界からの転生者であるアリスがエリザベートに手を差し伸べ、家族であるルイスと共に世界をかき乱す今巻。―――悲劇は果て無く、終わらぬ世界は再び狂いだす。 アリス達の行いを引き金として、あの日連合して戦った陣営の間の乖離が明らかとなり、より絶望を増した悲劇の幕が上がる今巻。 この悲劇と終末は予測されたもの、そこに人間達は乗り遅れその間に彼等の心は離れ往く。 刃を取り戻したエリザベートの心が揺れる中、彼等の論理で世界を救おうとしているルイスとアリスの思惑は、どこへ進むのか。 次巻も須らく期待である。

2018/10/27

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