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無職転生 ~異世界行ったら本気だす~ 21 (MFブックス)

無職転生 ~異世界行ったら本気だす~ 21 (MFブックス)

無職転生 ~異世界行ったら本気だす~ 21 (MFブックス)

作家
理不尽な孫の手
シロタカ
出版社
KADOKAWA
発売日
2019-03-25
ISBN
9784040656373
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無職転生 ~異世界行ったら本気だす~ 21 (MFブックス) / 感想・レビュー

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眠る山猫屋

母ゼニスの誘拐、ミリス教国での駆け引き。母のためなら一国相手にしても牙を剥いてやろうというルーデウスの強い意志が気持ち良い!今まで築いてきた権謀術数も何のその、家族を守る気持ちは前世には薄かった主人公、成長の証。クリフの助けもあって、祖母クレアの隠された不器用な心情も理解出来て、なんとか和解。裏ボス扱いしてごめんねクレア。でも感動の抱擁とはならないところがこの作者さんの巧いところ。感動ポルノには陥らない。むしろギースの離反の方が衝撃的だった。神子ちゃんの会議への介入、エリスとの師弟関係構築と、神子大活躍。

2023/07/18

こも 零細企業営業

母親の実家に母親を誘拐され、取り戻すために奔し神子にも接触したら異端審問され、、いや、宗派が違うだろうに、、それを力で食い破って神子を人質にしてたら。。母親の実家の思惑を知ったら何と間違った事をしているのか、、でも本人は真剣に悩み実行するからあの態度になった訳だ。なんとも不器用な。。最後はさまかの人物が人神側に付いてしまった。。

2020/07/22

ナオフミ

母親というキーワードを中心に色々な家族愛が見れた、どれも家族のためを思ってだがそれが家族に届くかはまた別のことであり、たいてい人から聞いた印象を宛にしてはいけないというのがわかりました。家族を失ったもの、捨てたもの、信仰のためなら殺すもの様々な考えがあり、それらは決して相いれず、いずれ争いを起こしてしまうんだなと思いました。何にもなれない自分が何かになれる力を与えられたら、手放せる気がしません。

2024/08/23

白雪ちょこ

今回は、ゼニスが主役に見えた。 クリフももちろん主流になっていたが、ゼニスの神子の話、そして何とも言えない家族がらみのいざこざや、痛々しいところで、ゼニスの行動力は本当に泣けた。 空っぽの植物状態なのに、一生懸命頑張ろうとしているゼニスは本当に泣ける。 今回は、魔法やアクションはほとんどなく、人間関係のリアルさが濃く描かれていた。

オセロ

ゼニスを誘拐されたルディが犯人探しに翻弄していたところ、逆に神子誘拐を目論んでいるという疑惑をかけられ裁判にかけられることに。 神子の過去を見る力で語られるゼニスの思いには胸を打たれましたね。 そして何より意外な人物がヒトガミの使徒で驚きました。次巻も楽しみです。

2021/06/04

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