ターシャの農場の12カ月
ターシャの農場の12カ月 / 感想・レビュー
ゆのん
【絵本】この絵本を読むと1年のどの月も素晴らしいと感じる。明るく、美しく、優しさに溢れた絵本だが、この絵本の出版の1年後にターシャの夫は農場を去っている。家庭生活では悲しい出来事があってもターシャの絵本は喜びと希望に満ち溢れている。数多くあるターシャの絵本の中でも1番のお気に入り。306
2019/10/09
tokotoko
私、ターシャさん=ガーデニング専門家だと思ってて!この絵本を描かれたと知って、びっくりしました。すごい才能あふれる方だったんだなぁ。農場の1年が、1カ月が見開きのカラー絵と白黒の鉛筆画の計4ページで描かれてます。とても線が柔らかくて、穏やかな色で、自然と人を優しい眼差しで捉えてあります。あとがきに、「悲しみと痛みの中、生まれた本」って書いてありました。でもね、私、悲しい気持ちで描いたんじゃない気がする。描いてる間は、とても楽しかったんじゃないかな。出来上がったら、すごく嬉しかったんじゃないかな。って思う。
2014/05/01
ポラリス
前書きに『喜びを集めた玉手箱のような絵本』とありますがまさにその通り。絵筆で描かれた鮮やかな色彩により、自然豊かな大地に根を張り生きる家族の1年が伝わってきます。これは何度でも読み返したい。ぬくもりと命で溢れた素晴らしい1冊でした。
2017/07/20
ochatomo
「かずのほん」と同じサイズで、カラーとモノクロの繰り返し絵 愛する農場生活の場面を趣豊かに描く 『1月は ゆかいなゆきあそび。タフィーづくり、だんろでやくりんご。』 モノクロの絵も丁寧で美しい 元本1957年 2014刊
2019/10/24
カッパ
農場の一年が描かれた綺麗な絵本です。なぜだかほっこりします。
2020/12/11
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