KADOKAWA Group

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視えるんです。3 (幽BOOKS)

視えるんです。3 (幽BOOKS)

視えるんです。3 (幽BOOKS)

作家
伊藤三巳華
出版社
KADOKAWA/メディアファクトリー
発売日
2012-08-21
ISBN
9784040666433
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視えるんです。3 (幽BOOKS) / 感想・レビュー

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yoshida

第3巻は怖いと言うより、縁を感じる内容でした。作者の祖母のエピソード、知覧の特攻基地に纏わるエピソード、ペットに纏わるエピソード。ペットも、そして我が子も天上から自分の行き先を選んで降りてくるという話が興味深かったです。我が子は授かりもの。ペットも自分の家に来るのは縁があるからですものね。特攻基地の兵舎で視えた兵士は、それだけ純粋な気持ちを持っていたのかと想像しました。私の好きな京都の話もあり。縁は大事にしたいと再認識させてくれた作品。

2015/06/28

カナン

ばあちゃん強過ぎて笑う(笑) 人で詰まってるトンネルには絶対に近寄りたくないし卒倒する自信があるけど、夜な夜な夢で重い物に潰されながら怒鳴られる、という話は同じような相談を受けたことがある。何かに押しつぶされながら身体の半分が沈むのだと訴える知人に、田舎に戻って墓を確認するように忠告したところ、墓石がひっくり返って中に雨水が溜まり骨壺が浮かんでいたという報告が来て「あぁ~やっぱり~」…。女人禁制の神社に入ろうとする作者もなかなか強いが、何処にでも登場する京極夏彦氏に笑う。幽霊の念より一瞬の京極様の存在感。

2019/05/10

sofia

やばいばあちゃん。外出先で読む。

2019/05/30

みかん@道北民

図書館本。木やペットと意思の疎通ができるのはちょっといいなぁと思いました。猫の話は切なかったけどね。そんで生霊の話は怖かった。思いはともかくあのラブレターはアカンですね;やはり生きてる人間のほうが怖いかも~。そして八坂神社の話はスゴーー!夜の八坂はそんなとこがあるの!?時折ミミカさんみたいな人を捕まえて捨てに行ってもらってるんでしょうか。コザクラさん側からもお話が聞けるのでやっぱミミカさん見てるのは気のせいじゃないんじゃないかな?と思ったり。

2016/09/22

kaname

ペットの話で泣きそうになりながら完読。動物たちとは、何故か不思議な縁があるとよく聞きますが、それはそういう事なのかな、と。伊藤さんの話は怖いだけではないのが優しくていいです。おばあちゃんは凄いな、と。

2016/04/03

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