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ターシャ・テューダーのマザーグース

ターシャ・テューダーのマザーグース

ターシャ・テューダーのマザーグース

作家
ターシャ・テューダー
内藤里永子
出版社
KADOKAWA/メディアファクトリー
発売日
2014-05-02
ISBN
9784040667263
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ターシャ・テューダーのマザーグース / 感想・レビュー

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seri

マザーグースは大好き。ターシャの人生を変えたこの絵本、柔らかく優しいタッチの絵とやさしくやさしく訳されたマザーグースがたくさん載ってます。ヘイ ディドゥル、ディドゥル♪思わず声に出して読みたくなるのが魅力。ターシャの絵が生活の音を感じさせ、土の匂い、緑の風を運ぶ。昔からの童謡は人々の息遣いを感じさせる。解説にもあるようにこの本の際立つ個性は、人を、すべてを、いとおしむ愛情。あたたかい絵本。ラベンダーは青い、ディリ、ディリ♪訳し方も可愛らしい。強い表現は弱めてあるので子供といっしょでも大丈夫。素敵な本です。

2014/06/10

ケロリーヌ@ベルばら同盟

内側から淡い光が溢れるような彩色、慈愛に満ちた子ども達への眼差し、表情豊かな動物たち…。若い母親であったターシャ・テューダーが、20代後半で上梓したこの美しい絵本の成功こそが、彼女が理想としていた自給自足の農場暮らしの実現へと導いたとの事です。ボストンの名家に生まれながら、上流の生活に背を向け、幼子を抱え、困窮しながらも、生命力と希望溢れる絵画でマザーグースの世界を彩ったターシャ。彼女が生涯をかけ、作り上げたバーモントの農場と庭、19世紀風の暮らしの原型が、遥か昔から歌い継がれる童唄と共にここにあります。

2021/02/15

Rosemary*

マザーグースとは昔から口伝えに渡されてきたわらべ唄のこと。クラシカルで優しいタッチの挿し絵がとても可愛らしい。動物や季節ごとの草花もとても丁寧に描かれている。テンポ良く綴られた言葉たちはクスリと笑えたり、辛辣なものもあったりして中々面白い。美しい詩行は現代も様々な場面で引用されているようです。

2014/06/07

tokotoko

マザーグースって言葉は知ってるけれど、中身を知らなかった私。ターシャさんの絵本で、無事入門です。絵を見て、読んで、また絵を見て。そしたら、とーってものんびり気分になれました!ちょっとクラシックな絵も懐かしい感じで。読み終わる頃にね、私、ちょっと絵を描いてみたくなってました。

2014/06/06

雪紫

ターシャの可愛らしい絵で紡がれるマザーグース集。しかし、ミステリ読みにとってはこれあの本で使われてたな。とか見立てに使えそうだな、ばかり考えてしまうのだった・・・(おい!)。

2020/03/31

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