KADOKAWA Group

Facebook X(旧Twitter) LINE はてブ Instagram Pinterest

人魚姫の弟 (フルール文庫 ブルーライン)

人魚姫の弟 (フルール文庫 ブルーライン)

人魚姫の弟 (フルール文庫 ブルーライン)

作家
犬飼のの
笠井あゆみ
出版社
KADOKAWA/メディアファクトリー
発売日
2014-09-11
ISBN
9784040669861
amazonで購入する Kindle版を購入する

人魚姫の弟 (フルール文庫 ブルーライン) / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

とも*

童話をモチーフにした2つの話で笠井さんの挿絵が嵌り過ぎて相乗効果で良かった。 表題作は最後までハラハラして悪循環を繰り返すのかと思ったのでホッとした。 もう一つは弟視点の話に思わず笑ってしまったので成長して再会してからの話も読んで見たかったな。 しかしベッドの修理はナイス。 ここの感想で弟のその後がペーパーと知りショック・・・ そんなのあり??? 特典商法ホントやめてほしいなー 取り敢えずこぼれ話だったら諦めるけど続きって(泣)

2014/11/15

きょん

BL童話ってコミカルな感じのものしか読んだことがなかったので、こういうロマンティックな純愛ものになるとは新鮮で素敵でした。人魚姫は子供心に原典の王子にむかついていたので、お互いに命をかけて愛する2人の誠実にスッキリしました。輪シリーズ弟君の話はペーパーに続いているんですね…ペーパー無し買っていたのでちょっとショック・・・。

2014/10/15

しましまこ

童話BL、3カプ。『ヘンデルとグレーテル』&『人魚姫』。笠井さんのイラストだったんでどんな酷いことが… と心配したけど、結構甘々でした。いやいや受けは結構酷い目にあってるんですが、最初の覚悟がね。何たって人魚姫は泡になっちゃったんですから。

2014/09/15

みずほ

小説★★★☆☆ 挿絵★★★★★ 「銅の足輪」「銀の指輪」「金の腕輪」は「ヘンゼルとグレーテル」を、「人魚姫の弟」「人魚王の息子達」は「人魚姫」をモチーフにした連作。森の研究者×兄(元男娼)、貴族の青年×弟、人間の王子×人魚の王子。童話の風味や残酷さを残しつつ、BL風にアレンジしてハピエンで、エロもたっぷり。面白い試みだと思う。笠井さんのイラストが目当てだったけど、このエロ成分の多いメルヘンの世界にピッタリ。「金の腕輪」は弟のテオとジークがどうなるのか?という感じで終わったけど、ペーパーで補完されていた

2014/10/11

青龍

モチーフとなった童話のドロドロした世界を上手く生かし、耽美さも加わった作品になっていて楽しめました。某有名アニメ会社の手にかかると、童話は楽しく美しくなってしまいますが、本来はもっとドロドロしたもののはず。ハッピーエンドではあるけれど、予想を裏切ったラストにびっくり。あの姿で、どうやって交尾するのか?と思ってしまったが、余計なお世話でした。

2014/10/05

感想・レビューをもっと見る