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憧憬☆カトマンズ (文庫ダ・ヴィンチ)

憧憬☆カトマンズ (文庫ダ・ヴィンチ)

憧憬☆カトマンズ (文庫ダ・ヴィンチ)

作家
宮木あや子
出版社
KADOKAWA/メディアファクトリー
発売日
2014-10-23
ISBN
9784040671345
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憧憬☆カトマンズ (文庫ダ・ヴィンチ) / 感想・レビュー

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三代目 びあだいまおう

先日初めてドラマの『校閲ガール』を見ました。しかも一気に❗面白かった!石原さとみさんも魅力的で!ということで宮木さんのこの本を読もうかと。帯には『仕事に恋に悩むアラサー女子の憂鬱を吹き飛ばすウルトラハッピーストーリー』と!アラサー女子主人公達の生き生きとした会話や態度が心地よく、軽く読めます。この子達結構好きだなぁ。女同士の友情がうらやましく清々しい!1人ずつが主役の短編式で、仕事と恋にそれぞれ悩みそれぞれサクセスしていく痛快なライトストーリーで私ますます女性を好きになりました。両国が一番よかった‼️🙇

2019/07/29

優希

まさにウルトラハッピーでぶっ飛んでいました。個性的なアラサー女子の仕事と恋に悩む姿がかっこいいです。媚びることもなく、プライドに固まることなく底抜けに明るい後藤ちゃんと中尾ちゃんを見ていると元気になります。今を一生懸命生きている愛すべきアラサーにスカッとさせられました。ちょっとくだらなさもあるけれど、楽しいから良し。爽快で気持ちいい作品です。

2015/08/06

hiro

宮木作品はアンソロジーで初めて読み、題名にひかれまずB面の『校閲ガール』、その後A面の『花宵道中』、B面の『セレモニー黒真珠』と続けて読んだ。この『憧憬☆カトマンズ』は、題名からアラサー女子がヒマラヤを目指す小説かと勝手に思い違いをしていたが、一連のB面作品を読むと、もちろんアラサー女子以外も元気にしてくれるので読んでみた。後藤ちゃん、中尾ちゃんの下ネタも交えたガールズトークと、バカで有名なユー大卒と言いながら、仕事はキッチリこなす、このギャップが面白い。もちろん、もう一人の主人公パティも含めた恋模様も。

2018/11/18

りゅう☆

正社員登用を拒否する派遣OL後藤は不倫中。営業社員の中尾はプレハブ小屋に住んで仏像彫りが趣味。二人の本音トークが面白い。冷めてるようで、軽いようでちゃんと自分の軸を持ってる。その二人の前に現れた年下の男性山内と村内がいいキャラ。4人で出かけたスキー旅行は多難な幕開けだったけどいい旅行となってよきよき。恋に仕事に悩むアラサー女子物語。楽しい!南国出身の力士に恋する派遣OLで実家がたい焼き屋のパティ。父娘のやり取りが笑える。『野良女』『セレモニー黒真珠』の彼女たちとの再会が嬉しい。ウルトラハッピーエンド最高!

2023/02/28

アッシュ姉

ストレス発散!気分爽快!ウルトラハッピーになれる特効本!読書の意義は現実逃避という自分にぴったり娯楽本で最高に面白かった。アラサー女子の話についていけるか心配だったけど、仕事に恋に奮闘する彼女たちに共感しまくり。「楽なほう、楽なほうに生きてきた」「これ以上頑張りたくない」という後藤ちゃんがキミコ先生と重なり、別れると決めたら男が泣こうが喚こうが突き放す姿にますます親近感をおぼえる。人として大事なところが欠損していると責められて、「それでも、生きてます」と静かに言い返したところがめっちゃ好きで惚れた。⇒

2020/02/14

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