愛の哲学 (ダ・ヴィンチBOOKS)
愛の哲学 (ダ・ヴィンチBOOKS) / 感想・レビュー
aloha0307
柴門さん作品の特徴は、緻密な構成と複雑でとらえどころのないキャラクター設定...その基盤はなんとお茶大哲学科で学んだ哲学の知識だったのだな。 あの、東京LoveStory、あすなろ白書を傍らに語ってくれます。 大切なのは、「社会はまったく違った感覚や考え方を持ったひとが、同じところで存在している」と強く意識すること...ここが 愛 のスタートラインなんだな。 本書は、カント哲学の入門書でもある。 定言命法の考え方がすっきり理解できます。
2015/09/12
Shiori
共感できるところもあれば、ひねくれてるなぁ〜(笑)と思うところもあり。まぁ同じ考えの人間はいないですからね。こういう考えもあるんだなぁ程度にもう一度読み返したい。
2016/12/19
本よみお
図書館本。パラパラと、読んだ。 著者の作品を例に出しての分かりやすい解説だった。
2024/10/06
しゅんぺい(笑)
このひとの本は、まず小説から入ったほうがいいような気がした。
2015/06/06
はかせ
作者は哲学科卒であったそうな。キャラ創造がきわだっているのはそこから?いろいろうがった言葉がきかれるがマンガ作品の愛読者でなかった私はいささかしんどかった。
2015/08/17
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