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放課後のゲームフレンド、君のいた季節 (MF文庫J)

放課後のゲームフレンド、君のいた季節 (MF文庫J)

放課後のゲームフレンド、君のいた季節 (MF文庫J)

作家
むらさきゆきや
白身魚
出版社
KADOKAWA/メディアファクトリー
発売日
2015-07-24
ISBN
9784040677224
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放課後のゲームフレンド、君のいた季節 (MF文庫J) / 感想・レビュー

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よっち

MMORPGのクロスレヴェリにおいて上位喰いの異名を持つ訳あり少年・リオが、ふとしたきっかけから高校ではぼっちな美少女廃人ゲーマー夢亜と出会い、ゲームを通じて仲良くなっていく物語。遅刻・欠席が当たり前で留年寸前の諦めかけていた少女が、リオと出会ったことで徐々に変わり、彼に支えられながら未来を信じて困難にも向き合うようになるという、ベタといえばベタな王道展開ですがとても良かったと思います。しかし伏線を考えると分からなくもないのですが、この物語がたどり着いた結末は個人的にちょっとだけモヤモヤする読後感でした。

2015/07/22

まりも

MMORPGクロスレヴェリにおいて「上位食い」の異名を持つ少年・リオが、廃ゲーマーの少女・夢亜と出会う事で始まる物語。ゲーム要素はほぼオマケで、少年と少女の心の交流を描いた超王道作品。しかし、タイトルからある程度は覚悟していたけど、最後の結末はかなりきつかったですね。まさか最後に落とされるとは思いもしませんでした。確かにそれを仄めかす伏線はあったけど、消化不良は否めない結末だったように思う。それをやるならもっと掘り下げして欲しかったですね。とにかく二人には幸せになって貰いたい。次回作も期待してます。

2015/07/25

アウル

う~~ん、何とも読了感がもやもやっとするな。タイトル通りの結末になるとは最初から思っていたが最後のオチが自分的には主人公は逃避しただけにしか思えなかった。全体的に話が浅い感じでさらっと読める。夢亜との初々しい感じはよかったのにな。

2015/07/25

わたー

★★★★☆読後感がモヤモヤする。廃ゲーマーで残念なヒロインと主人公が出合い、恋に落ちていくという王道ボーイミーツガールにゲーム要素を追加した作品。題材は良かったのだが、内容が薄かったような気がする。付き合う前のイチャイチャがもっとあっても良かったと思う。ただ、終盤の上げてからの落とすにはやられてしまった。不意討ち過ぎる。クロスレヴェリは著者の別シリーズ(ゲーム世界への異世界召喚モノ)の舞台でもあるので、そちらで二人仲良く過ごしていることを願う。イラストは素晴らしいの一言。イラストで星+1。

2015/07/29

真白優樹

ゲーム好きな少年が癖があるゲーマーの少女と出会い始まる物語。・・・この物語は卑怯だろ。ここまで心を抉って涙腺を破壊してくる物語も久々だわ。ゲーム要素はあくまでおまけ程度で本題は少年と少女のふれあい、惹かれあいである。・・・出会うべくして出会った二人。だが残酷な別れが二人を引き裂いてしまう。・・・この絶望への落下が凄いよな。これは予想できないし、だからこそ悲しいんだよな。・・・最後の展開は読者の受け止め方次第、か。願わくば別の世界での幸せを。それが彼らの幸せなのだから。 願わくば二人に幸せが訪れますように。

2015/07/24

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