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神さまのいる書店 冬を越えて咲く花

神さまのいる書店 冬を越えて咲く花

神さまのいる書店 冬を越えて咲く花

作家
三萩せんや
出版社
KADOKAWA/メディアファクトリー
発売日
2016-03-18
ISBN
9784040682006
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神さまのいる書店 冬を越えて咲く花 / 感想・レビュー

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みかん🍊

まほろば屋書店シリーズ2作目、前作よりこちらの方がいい、新たに来た自傷する少女の本との関わりと姉エイコが20年前に会ったおばあちゃんのまほろ本を探すヨミ、誰しもか実はかまわれたいと思っている、無視されるのが一番辛いそれは本でも人間でも動物でも同じ、アツムの事情やエイコとおばあちゃんの本との再会に思わず泣けました。本と人間の関係はお互い影響しあっている、今持っている本もこれから出会う本も大切にしないと。

2016/07/29

ゆかーん

本にも魂が宿っているとしたら…。そんな素敵な想像ができるシリーズの2巻目。今回は自傷行為を繰り返す、まほろ本のお話。魂が宿るまほろ本たちの多くは、人間になりたいと願っているのに、この本は「人間になんかなりたくない」と言い続けています。どんどん壊れる本を必死に修理する主人公のヨミの姿を想像すると、私も彼女の傷を治してあげたい情動にかられます。彼女の自傷の理由は「本として愛されたい」気持ちがだれよりも強かったから…。そんな彼女の愛おしい姿に、自分の持っている本も一冊一冊大切にしてあげたいなと改めて思いました。

2016/11/23

はな

2巻よりも面白くなっていました。ヨミの成長が感じられて夏休みの経験でググッと大人に近づいたような気がしました。サクヤとの間はなかなか進展せずでしたが、サクヤがちゃんと言いたいこと言えていたみたいで良かった。初々しさにきゅんとした。今回のまほろ本、めいとおばあちゃんの本。持ち主によってまほろ本にもさまざまな物語があるとわかった気がします。本を大切にしないといけないなと反省しつつ、山積みの私の本をどうやって整理しようかと悩みました。

2016/08/23

ぽろん

わあ、とっても、素敵な話だった。挿入された花の一生の文章もステキ。ヨミの姉エイコとまほろ本まつさんとの再会には感激した。一巻より二巻の方が好きです。新しいまほろ本メイにも早く新しい花が咲くといいな。

2016/10/02

coco夏ko10角

第2弾。前作よりじっくりまほろ本の物語に触れることができてより楽しめた。メイちゃんすごく可愛い。そしてマツさんのお話にじわり。続きあるかな。

2016/11/05

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