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短歌ください 君の抜け殻篇

短歌ください 君の抜け殻篇

短歌ください 君の抜け殻篇

作家
穂村弘
陣崎草子
出版社
KADOKAWA/メディアファクトリー
発売日
2016-03-28
ISBN
9784040683539
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短歌ください 君の抜け殻篇 / 感想・レビュー

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みかん🍊

身近なテーマで集められた短歌、この短い句の中にその瞬間の映像が浮かぶ短歌で凄いですね。「JRが上に伸びれば」1980円で宇宙に行ける」「どこからか香りはするのに姿なし金木犀は一流の忍び」が好きな句でした。

2016/06/02

美登利

熱ぽい気だるさの中、読みながら寝てしまい、また起きて読み進める。そんな風にして最後まで諦めずに読んだ一冊でした。その二を読むのを忘れてる!この中に既に他の本で知っている短歌があり、またダ・ヴィンチでの投稿者が何名か常連さんでおられるようで、あとがきを読むと歌集を出された方もいるそうな。毎回テーマが面白く、日常的なのも凄く共感できる1つなのだと思います。練れた言葉を使ってないのが毎回素晴らしい。短歌を詠む才能は持ってないので、とても羨ましいと思いながらも、それは置いといて私にも「もっと短歌ください」

2016/05/29

「信号待ちをしているおばさんも素敵な短歌を詠むかもしれない」短歌の本なので短歌で感想をと思ったけどセンスが無い^^;

2016/11/09

ゆにこ

シリーズの三冊目。ぐっと心を掴まれる歌がいくつもあった。一冊目、二冊目もまた読み直したい。

2016/05/22

ゆうゆうpanda

常連多めでハイレベル。/「金魚って死ぬし」と言ってスーパーボールすくう斉藤くんが好きです/上履きで校庭に出る君たちはとっくに死んだと告げられるため/足のひとさし指にある感覚は手の中指のそれと似ている/桃太郎「「(二匹目にきた…猿じゃない…ぬるぬるしてる…未知のいきもの…)」/どこかしら壊れているんだろう俺は子どもにやたら見つめられます/前の晩サンドイッチにしてくれと言ったばかりにはさまれた鮭/うつ伏せた鏡は床の傷跡を一晩中映しているだろう/ひらがなのさくせんしれいしょがとどくさいねんしょうのへいしのために

2016/09/13

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