トラペジウム
トラペジウム / 感想・レビュー
starbro
乃木坂46高山一実の処女作ということで興味を持ち、読みました。私小説ではない、青春アイドル小説、少女漫画的(お蝶夫人的な登場人物等)展開で、ご都合主義的なところもありますが、全体的には合格点ではないでしょうか?著者が2作目以降、どんな物語を紡ぎだすか楽しみです。奇しくも『嵐 活動休止』のNEWSが流れましたが、『アイドルもつらいよ』ということなんでしょうネ。
2019/01/28
テンちゃん
『高山一実様、君はなりたい自分になるために、奇跡が訪れるのをじっと待つのではなく、奇跡は自らの努力が伴ってはじめて起き、つかみとるものなのだと私に熱いメッセージを送った』💫💖💫『アイドルの世界は決して甘いものではなく、多くの規律の上でやりたいことをおしころしながら耐え、ファンと笑顔を共感する事で、自らを輝かせ、ファンに「生きる希望を与えている」事が伝わった』💫💖💫『君の進む道は険しく困難な道かもしれない!そんな中で君の作品の文面から「世界中の人々を笑顔にしたい」という覚悟を感じた』⇒2ページへ
2019/03/16
ウッディ
アイドルに憧れを持つ女子高生が、街の東西南北の美少女を集め、アイドルグループを結成しようとする物語。乃木坂のメンバー・カズミンの処女長編小説で、アイドルを目指して、なりふり構わず見知らぬ人とつながりを持ったことから展開する着想は面白く、現役アイドルのアイドル観を覗き見したような感じでした。一方、文章は拙く、説明不足感がありました。ただ、売れっ子アイドルで、グループ内での人気競争も激しく、想像もつかないようなプレッシャーの中でステージに立つ彼女にしか見えない景色があるような気がします。まずまずでした。
2019/07/17
やっさん
★★★☆ 読書メーター200冊目。整形の見分け方や過去バレの描写は、現役アイドルならではのリアルさ。地の文もしっかり書かれており、あっという間に引き込まれた。アメイジング\(^o^)/
2019/03/20
nobby
ずっと気になっていたので読んでみた(笑)「アイドルになりたくない女の子なんているんですか?」現役アイドルが小説に描くのは「アイドルを目指せ!」紆余曲折を経ながら泣いて笑ってのサクセスストーリーを勝手に想像していたら全く違った…ソロでなく金髪お嬢様・理系ヒロイン・クールビューティー揃えてのグループ構想や、名が知れた後を想定してのボランティアなど、プロデューサー目線の活動がメインという策士ぶりにはビックリ!?その分、少し盛り上がりに欠けるかな…ちょっと強引な展開が気になるものの、彼女の文体は追い続けてみたい♪
2019/07/24
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