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異世界拷問姫5 (MF文庫J)

異世界拷問姫5 (MF文庫J)

異世界拷問姫5 (MF文庫J)

作家
綾里 けいし
鵜飼沙樹
出版社
KADOKAWA
発売日
2017-10-25
ISBN
9784040695075
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異世界拷問姫5 (MF文庫J) / 感想・レビュー

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坂城 弥生

またしてもめまぐるしい展開でした…

2021/05/11

まりも

悲劇を糧に進み続ける世界が、全ての者に残酷にして苛烈な選択を迫る第五弾。相変わらずエゲツない。真っ暗な暗闇の中で輝く僅かな光明が新たな地獄の幕開けを告げる。 最悪という言葉ですら生易しく感じてしまうレベルの強烈な展開となっている今巻。これほど人の命だとか決意だとかをあっさりと散らさせる作品も中々ありませんよね。この情け容赦の無さが凄すぎるわ。イザベラ… 絶望が目を覚まし世界が終わりに向かう中、姫の心臓を継いだ狂王たちの行方は如何に。次巻どうなるか予想できねぇな。

2017/10/27

まっさん

★★★☆ もうね…展開がグロすぎる…ここまで救いが見えない話は珍しいと言わざるを得ないほど世界が終末に突き進んでいく今巻。前巻の引きで明かされた教会が長年隠し通してきた秘密が明かされたことにより、聖女の身柄を賭けた教会との駆け引きに加えて悲しき別れに邂逅、二人の拷問姫が聖女に出会う時、誰もが予想しなかった最悪の展開を迎えて… 序盤は前回の引きの続き。無辜の民に拷問の限りを尽くし、虐殺してきたエリザベートの所業が可愛らしく見えてしまうほど教会のやり口が胸糞悪すぎる。創られた拷問姫・ジャンヌ・ド・レの初恋→

2020/06/22

ℳℯ

★★★★☆(4.5) 再読。相変わらず展開が早く読者を飽きさせないペースで物語が進んでいくのは素晴らしいの一言。世界が終盤に向かいつつある世の中で主人公に容赦ない現実が叩きつけられる。本当に救いがない…でもそこがいい。初読の時【肉屋】の下りでは思わず泣いてしまったことを覚えている。イザベラの時も一番良心的な人だったから、途中まで作者には人間の心がないのだろうかと思わざるを得なかった。そして勿論最後の最後まで世界こと作者は主人公達に厳しい訳でして…カイトは最愛の人を救うべく狂王へと変貌する。次巻へ続く。

2021/07/17

しぇん

聖女の目的が果たされ世界滅亡のカウントダウンが始まってしまう中でも、行われる醜い争いに一人の狂王がたつ…。クライマックスにむかって走っているので読む手が止まりませんでした。虐待されていた優しい少年と誇り高い少女の物語がどう決着するのか楽しみです。

2018/04/15

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