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マキとマミ~上司が衰退ジャンルのオタ仲間だった話~ (MFCジーンピクシブシリーズ)

マキとマミ~上司が衰退ジャンルのオタ仲間だった話~ (MFCジーンピクシブシリーズ)

マキとマミ~上司が衰退ジャンルのオタ仲間だった話~ (MFCジーンピクシブシリーズ)

作家
町田粥
出版社
KADOKAWA
発売日
2017-12-07
ISBN
9784040696188
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マキとマミ~上司が衰退ジャンルのオタ仲間だった話~ (MFCジーンピクシブシリーズ) / 感想・レビュー

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糸車

上の娘のお勧め。…ああ、そういうお話。ちょっと切なく、すごく分かる部分と、そこまで行けなかった自分がちょっと距離を置いて観察する部分とがあって中々複雑な気分になる。娘たちと一緒にときメモgsにはまり、二次創作を書くようになり、そこからアンジェリーク二次創作へ移行した過去があることを告白いたします。マイナーカップルのお話を書いて何年も経ってから(ネット上発表オンリー)ファンですなんて言ってくださる人に出会って感激しました。衰退ジャンルでひっそりと活動し続けている人たちに向かって手を合わせたい気持ち。

2018/08/11

kei-zu

副題がすべてを物語る。私自身は「衰退ジャンルの推し」と言えるものはないが、オタク人生を重ねると、思い入れのある作品が久々に再起動するとの知らせに「期待より不安な気持ちがある。お知らせが良いお知らせとは限らない」というマキさんの気持ちはよくわかります。

2021/01/27

akihiko810/アカウント移行中

古本漫画。会社の有能上司が、実は隠れオタクだったことが判明して…。アラサーオタク女子二人のオタク語り漫画。  「この漫画がすごい2019」に載ってたので読んだのだが、すごい面白かった。世間からオタクであることを隠し通しながら、二人だけの(とオタク弟とその友人)オタクトークが炸裂するのが楽しい。オタクとはなんと因果な生き方なのか、そしてなんと幸福な生き方なのかありありと描かれたギャグマンガ。

2020/08/08

糸車

再読。上の娘が仲間を見つけたきっかけもクラスメイトの筆箱につけてあるキャラクターのグッズだった。盛り上がっていた時期を外してハマってしまい、色々悔しい思いをしたことや、気になっているけど今からうっかり手を出したらきっと大変だからと自重して目をそらしている分野があったり、サブキャラ好きのせいか偏愛していたキャラが次々お亡くなりになったり、分かる分かる!と頷けることが多すぎるらしい娘。専門学校で見つけた友人とは今も映画や舞台に行くのだから、リアルオタク仲間ってやっぱり必要なんだと思う。この本って色々深い。

2018/08/12

くさてる

もしかして「社会人オタクライフ」ってジャンル分けはすでにこの世に存在してるんですかね。淡々と濃い内容で語るあるあるネタがほんとうに面白かった。「自ジャンルに時代が追い付かない」「突然の新規展開」などは笑いすぎて胸が痛い。いや長寿ジャンルはいろいろあるんですよ……!楽しかったです!

2019/05/05

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