ジョーダンバットが鳴っている
ジョーダンバットが鳴っている / 感想・レビュー
はるな
とっつーの文章が好き。その時その時に感じたことを深く掘り下げて書いてるから。私は人の心の機微を知るのが好きなので、読んでてニヤニヤしてました(笑)。とっつーの誠実な人柄が伝わってくるエッセイ集です。あと、本当に伊坂作品が大好きなんだなーって。考察が深いというか、よく読みこんでる印象。伊坂作品はいくつか読んだことあるけど、もっと読みたくなった。伊坂作品以外のリンク本も。
2018/05/04
もちこ
戸塚くんの誠実な文章と自分の言いたくない過去もさらけ出す素直さに心を打たれました。歌、踊り、演技など芸能活動で抱える様々な悩みや葛藤に全力で向き合い、苦しみながら前へ進む彼にぐっと心を掴まれました。苦労しつつもその中に楽しさや充実感のある生活を羨ましくも思います。また、彼を支える先輩やメンバー、後輩の言葉も胸に迫るものがありました。素直で誠実でまっすぐだけどちょっと不器用な戸塚くんの魅力がたっぷり詰まった本なのでジャニーズ好きな方、そうでない方にも読んでもらいたい一冊です!!
2018/10/09
kumako
戸塚くんの謙虚さがよく表されています。このエッセイを一本書くのに三回も打ち合わせをしているとは、丁寧な仕事をしているんだなと驚きました。井ノ原くんの苦労を楽しみに変える心構えのコメントには赤線を引きたい気分になりました。あと、河合担ではありますが、五関くんの写真がすごく素敵でした…。
2018/09/29
アイシャ
華やかな芸能界で必死で自分の居場所を模索する戸塚さんの語りは誠実だ。過去の失敗にも逃げることなく向き合い、言い訳もない。勉強嫌いだった青年が本を読むことで人生を支えられていく姿に感動する。 ファン歴が浅いため、最終回しか読めていなかったので、今回の出版は本当にありがたかった。 読書習慣は戸塚さんの影響を受けているので、読書ガイドとしても利用していくつもり。これからももっともっと書いてほしい。最後の書き下ろし小説もなかなかのもの。
2018/04/04
sakura
戸塚さんらしいエッセイ集。まさか事務所へはスパイのために送り込まれていたとは(笑)ネガティブなワードは散見されたけれど、彼らにしか出来なかったアクロバティックパフォーマンス(彼らはやらざえるを得なかったと言っているが)彼らがいたから、Jの楽曲たちがより魅力的に見えていたと思っている。連載最後の方にあった「夢半ばで去っていった仲間たちも、必要な存在だった」という言葉。個人的に大好きだったあの子もそこに入っていたら良いな。沢山の小説から受けたインスピレーションがこれからも彼らしい表現に繋がっていって欲しい。
2018/04/02
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